Oracle データベース スクリプトの実行
AX Server セットアップ ウィザードを実行してアプリケーションをインストールする前に、付属する SQL スクリプトを実行し、AX Server データベース ユーザーを作成します。 また、セットアップ ウィザードでこの手順を実行したくない場合は、データベース スキーマを手動で作成する一連の SQL スクリプトを実行することもできます。
インストーラーのダウンロード
メモ
インストーラーのダウンロード ページでは、最新バージョンの ACL GRC Analytics Exchange が提供されています。 以前のバージョンのインストーラーを必要とする場合は、ACL Support Services にお問い合わせいただき、同バージョンのインストーラーのコピーを入手してください。
- Launchpad(www.accounts.highbond.com)にサインインし、[Analytics Exchange]をクリックします。
サインイン手順の電子メールが notifications@highbond.com から企業の ACL アカウント管理者に送信されます。 Launchpad アカウントにサインインできない場合は、サポートのため企業の ACL アカウント管理者または ACL サポート サービスに連絡してください。
- [ダウンロードするソフトウェア パッケージを選択してください]と名付けられたリストから、ダウンロードしたいインストーラーを選択します。
メモ
すべてのインストールされたアプリケーションは同じエディションを使用する必要があるため、適切なエディション(Unicode または非 Unicode)をダウンロードするようにしてください。
- [ダウンロード<バージョン>]をクリックし、アプリケーションのインストールを予定しているコンピューター上にそのインストーラーを保存します。
データベース スクリプトの実行
- エクスプローラーを開き、セットアップ ウィザード ファイルを展開した DBScripts\Oracle サブフォルダーに移動します。
- SQL スクリプト ファイルを、Oracle サーバーにコピーするか、またはスクリプトを実行できる場所にコピーします。
- CREATE_AX_TABLESPACES.sql スクリプトを実行し、データベースに対する物理的な領域の割り当てを定義します。
- Create Database User.sql を開き、このスクリプトの先頭に定義されている V_USER および V_USERPWD 変数を、AX Server データベース ユーザーに使用したいユーザー名およびパスワードで更新します。 必要な変更を行ったら、このファイルを保存して閉じます。
- SYSDBA ロールで実行されているデータベース管理者アカウントを使用して、Create Database User.sql スクリプトを実行します。
- データベース スキーマを手動で作成する場合は、AX Server データベース ユーザー アカウントを使って以下の SQL スクリプトを実行します。
Create Schema.sql
CreateQuartzTables.sql
Create Core Data.sql
AX Server スキーマ スクリプトを手動で実行する際に、他のユーザーが AX Server セットアップ ウィザードを実行する場合は、[AX Server データベース接続設定]ページの[既存の ACL Analytics Exchange データベースの使用]オプションを選択するよう他のユーザーを指示する必要があります。
- ACL GRC Analytics Exchange の構成の一環として AX Exception をインストールする場合には、必要な AX Exception ロールをデータベースに追加するための別の SQL スクリプトも実行する必要があります。 インストールする言語に対応したファイルを選択してください。 たとえば、英語のインストールを実行する場合は、EMRole_EN.sql という SQL スクリプト ファイルを実行します。