ユーザーのオフボーディング
個人のユーザーが組織を退職する場合、AX Client からこのユーザー アカウントを削除し、この削除されるユーザー名で現在スケジュールされているアナリティクスを再スケジュールする必要があります。
組織のどこからユーザーを削除しますか?
利用できるライセンスと個人のユーザー アクセスが、AX Server で直接管理されます。
メモ
一般的に、ACL 製品は Launchpad の組織を通じてライセンス供与、およびアクティブ化がなされますが、一部の ACL GRC Analytics Exchange の実装は、インターネットにアクセスすることなく実行するために、ユーザー アカウントは AX Server で代わりに管理されます。
ユーザーを削除したら、企業のオフボーディング プロセスの一環として、そのユーザーの Active Directory アカウントを無効にすることができます。
そのユーザーのスケジュール済みのアナリティクスはどうなりますか?
アナリティクスまたはアナリティクス チェーンをスケジュールするユーザーが、スケジュール済みのジョブを実行する場合、次のものを有している必要があります。
- 有効な Active Directory アカウント
- AX Server でスクリプトを実行するアクセス許可
ジョブをスケジュールしたユーザーがこれらのいずれの条件も満たしていない場合は、スケジュール済みのジョブは失敗します。 したがって、アプリケーションからユーザーを削除する場合は、そのユーザーがスケジュールした保留中のジョブを再スケジュールする必要もあります。
ユーザーの削除
注意
管理者は、AX Server データベースから自身を削除することもできます。 [削除] をクリックする前に自身のユーザー選択内容を再確認してください。
- メニューから [管理 > ユーザー] を選択します。
- [ユーザーの管理]ダイアログ ボックスで[削除]をクリックします。
- 削除するユーザーを選択し、[削除] をクリックします。
選択した 1 人または複数のユーザーが削除されます。
- [ユーザーの管理] ダイアログを閉じるには、[保存] をクリックします。
- ユーザーを削除したら、スケジュール済みのジョブを編集し、ユーザーがスケジュールしたいずれかのアナリティクスまたはアナリティクス チェーンを再スケジュールする必要があります。
- [表示 > ジョブの状態]を選択し、[ジョブの状態]ペインで、[スケジュールされたアナリティクスのジョブ]をクリックします。
- [スケジュールされたアナリティクスをすべて表示する]をクリックし、次に[スケジュール者]列でテーブルを並べ替えます。
- スケジュール済みの各ジョブについて、ジョブを選択し、[編集]をクリックし、次にスケジュールをリセットしてから、[スケジュール]をクリックします。