ACL GRC Analytics Exchange 13 リリース ノート

ACL GRC Analytics Exchange 13 は、Apache TomEE と PostgreSQL のアップグレードを含んでいるほか、ACL Analytics 13 でリリースされる ALScript の新機能へのサポートを含んでいます。

ソフトウェア リリース 2017 年 11 月

パッチ リリース 13.0.1 2017 年 12 月

パッチ リリース 13.0.3 2018 年 4 月

パッチ リリース 13.1 2018 年 8 月

パッチ リリース 13.1.1 2018 年 9 月(13.1 パッチをインストールしていない場合、13.1.1 パッチの実行には、13.1 更新が含まれます)

新しい機能

  • AXRunByUser AX Server で実行されているスクリプト内で使用できます。この変数には、そのようなスクリプトでアナリティクスを実行しているユーザーのユーザー名(形式:<ドメイン>\<ユーザー名>)が格納されます。
  • 複数のテーブルからのレコードを結合して新しい ACL テーブルに出力する APPEND コマンド。
  • 以下の外部ソースからデータをインポートするための新しい ACL コネクター。
    • Active Directory
    • 電子メール
    • Exchange
    • Twitter
    • ServiceNow
    • MySQL
  • 母集団を階層化する、従来の変数サンプリング(CVS)(CVSPREPARE、CVSSAMPLE、CVSEVALUATE)
  • 分析のためフィールドのリストを外部 R スクリプトに渡して、ACL 内で新しいテーブルを作成する RCOMMAND。

強化された機能

  • IMPORT コマンドを 1 回実行するだけで、複数の Excel ワークシートをインポートできます。
  • Excel ワークシート内のすべてのフィールドを個別に定義しなくてもインポートできる ALLFIELDS パラメーターが、IMPORT EXCEL コマンドに追加されました。
  • Join コマンドの事前並べ替えオプションで、ACL 12.5 から導入された、指定フィールドによる並べ替え方法が使用できるようになりました。
  • クロス集計で数値キー フィールドがサポートされるようになりました。 これまでは、文字キー フィールドのみがサポートされていました。
  • R 関数で、R スクリプトまたは R コードを実行するように指定する際に、変数を受け付けるようになりました。
  • Concur に接続する際に、費用モジュールから特定またはすべてのユーザー アカウントのデータをインポートするためのユーザー パラメーター設定を追加できるようになりました。

(C) ACL Services Ltd. All Rights Reserved. 2018年10月4日