Tomcat コンソール

インストール時に設定され、Tomcat コンソールで指定されるプロパティ。 Tomcat コンソールを開くには、TomCat/bin にある Tomee.exe をダブルクリックします。

プロパティ 説明

-javaagent:

TomCat/lib サブフォルダーにある openejb-javaagnt.jar ファイルのパス。

-Djava.endorsed.dirs

Tomcat の推奨標準サブフォルダーのパス。 このサブフォルダーは TomCat/endorsed となります。

-Djava.io.tmpdir

AX Server へのファイルのアップロードなど、Java への入出力操作中に一時ファイルが作成されるフォルダーのパス。 このプロパティは、デフォルトでは C:\ACL\App\TomCat\temp サブフォルダーに設定されています。 アプリケーション ファイルがインストールされるディスク領域が限られている場合は、このプロパティを、より大きな空き領域がある、サーバー上の別のフォルダーまたはドライブに設定することができます。

-XX:MaxPermSize

クラスやメソッドなどのオブジェクトを格納するメモリ領域である、Java 永続生成ヒープの最大サイズ。 "java.lang.OutOfMemoryError:PermGen" というエラーが出力された場合は、MaxPermSize の値を大きくする必要があります。

-Dcatalina.base

Tomcat 構成ファイルが格納されているフォルダーのパス。
-Dcatalina.home Tomcat のアプリケーション ファイルがインストールされているフォルダーのパス。
-Djava.library.path Java ネイティブ ライブラリがインストールされているフォルダーのパス。
-Djava.util.logging.manager Java のログ記録アプリケーションを指定します。
-Djava.util.logging.config.file Java ログ記録の構成ファイルのパス。
-Djava.awt.headless

"true" に設定すると、ディスプレイ、キーボード、またはマウスがない環境でも Java を実行できるようになります。

メモ:このプロパティを "true" から変更しないでください。
-Dorg.owasp.esapi.resources ESAPI の構成ファイルのパス。