Analytics Exchange 14 リリース ノート
ACL GRC Analytics Exchange 14 は、Apache TomEE と PostgreSQL のアップグレードを含んでいるほか、ACL Analytics 14 でリリースされる ALScript の新機能へのサポートを含んでいます。
ソフトウェア リリース 2018 年 11 月
重要
- 有効期限が切れたサブスクリプションの更新処理を行うには、AX Server のインスタンスを非アクティブ化して再アクティブ化する必要があります。 詳細を表示 >
- PostgreSQL が 9.6 にアップグレードされました。 PostgreSQL と AX Server を別々のマシンで保持している場合は、最初に PostgreSQL をアップグレードする必要があります。 詳細を表示 >
- Oracle 18c データベース サーバーのサポートが追加されました。 詳細を表示 >
- Java が JRE バージョン 8u181(AX Server および AX Client)に更新されました。 詳細を表示 >
- Apache TomEE がバージョン 7.0.5(Tomcat バージョン 8.5.32 に対応)にアップグレードされました。 詳細を表示 >
新しい機能
- ACL Analytics 14 で新たにサポートされるコマンド:
- CLUSTER
- OUTLIERS
- FUZZYJOIN
- SET RETRYIMPORT
- 以下の外部ソースからデータをインポートするための新しい ACL コネクター。
- JIRA
- JSON
- LDAP
- Marketo
- Open Exchange Rates
- SAPSAP
-
新しいコマンドの詳細については、ACL Analytics 14 リリース ノートを参照してください。
強化された機能
- ACL Analytics 14 では、以下のコマンドの機能が強化されました。
- IMPORT MULTIEXCEL
- APPEND
- ACCESSDATA
-
機能が強化されたコマンドの詳細については、ACL Analytics 14 リリース ノートを参照してください。
未解決の機能
- AX Server と一緒に Oracle データベースを使用していて、かつ SSL を使った暗号化接続が必要な場合は、aclDatabase.xml 構成ファイルから次のエントリを削除して、Analytics Exchange Service を再起動する必要があります。
<entry key="connectionProperties">oracle.net.ssl_cipher_suites=(SSL_DH_anon_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA,SSL_DH_anon_WITH_RC4_128_MD5)</entry>
- AX Server と一緒に Oracle データベースを使用していて、かつ SSL を使った暗号化接続が必要な場合は、AX Server のインストール処理によってでなく、手動で、同梱の Oracle データベース スクリプトを実行する必要があります。 詳細を表示 >
- aclDatabase.xml 構成ファイルの設定を手動でカスタマイズしてある場合にバージョン 14 にアップグレードするときは、スペースが含まれるプロパティがあると、アップグレード処理中にエラーが発生する可能性があります。 このようなエラーが発生した場合は、インストレーションのバックアップから設定を復元します。 サポートについては、ACL サポートにお問い合わせください。
- バージョン 5.0.0 から 14.0.0 にアップグレードする場合には、直接アップグレードすることはできません。 まず、バージョン 5.0.0 を 13.0.0 にアップグレードします。 その後で、バージョン 13.0.0 を 14.0.0 にアップグレードします。 これを行うのに必要なインストーラー ファイルを入手する方法については、ACL サポートにお問い合わせください。