スタンドアロン テーブル
AX Server のスタンドアロン テーブルは、ACL Analytics における、ACL の基本的なテーブル レイアウトです。 AX Server でサポートされるその他のタイプのテーブルと区別するために、AX Server にインポートされたレイアウトの ACL テーブルのことをスタンドアロン テーブルと呼びます。
テーブルの構造
スタンドアロン テーブルの構造は次の 2 つの部分から成っています。
- このテーブルは、ソース データ ファイルの構造を記述するメタデータを含んでおり、AX Client の Server Explorer と AX Web Client の "データ テーブル" に表示されます。
- ソース データ ファイル (.fil) は、未処理のデータ レコードを含んでいるため、AX Client や AX Web Client には表示されません。
また、テーブルをそれに関連付けられているデータ ファイルなしでインポートすることで、スタンドアロン レイアウトを作成してアナリティクス スクリプトで操作することができます。
テーブルの用途
スタンドアロン テーブルは、AX Server で最も基本的なテーブル タイプであり、 関連付けられているソース ファイル内のデータを分析するのに使用されます。 スタンドアロン テーブルは、AX Server に格納されているデータをリンクしたり共有したりする必要のない直接的なアナリティクス処理に使用します。