フォルダー項目のエクスポート
フォルダー項目を AX Server からローカル コンピューターにコピーするには、そのフォルダー項目をエクスポートします。
エクスポートの動作
プロジェクトおよび分析アプリのエクスポート
フォルダー内の Analytics プロジェクトまたは分析アプリをエクスポートすると、その項目と、"データ" サブフォルダーに存在するすべてのテーブルとのプログラミング上の関連付けが設定されます。関連付けられたテーブルは、エクスポートされているプロジェクトに含まれています。
テーブルだけでなくソースの .fil データ ファイルも含めるかどうかを選択できます。ソース ファイルをエクスポートしない場合には、エクスポート後のプロジェクトにおいて、エクスポート後のテーブルは、AX Server に接続されたサーバー テーブルになります。
メモ
エクスポートするテーブルは、プロジェクトとともに最初に AX Server にインポートされたテーブルにすることも、そのインポート後に AX Server 上で作成したものでもかまいません。
Analytics プロジェクトのエクスポートから除外する項目
Analytics プロジェクトとともに、次の項目がエクスポートされます。
- 関連ファイル サブフォルダー このサブフォルダーをエクスポートするにはそれを個別に選択する必要がありますが、選択した場合でもアナリティクスの入力ファイルは含まれません。
- ログ ファイル ログ ファイルをエクスポートするには、それを個別に選択する必要があります。
Analytics テーブルのエクスポート
テーブルを別個にエクスポートする場合、そのテーブルが含まれる新しい Analytics プロジェクトがエクスポート先に作成されます。
テーブルだけでなくソースの .fil データ ファイルも含めるかどうかを選択できます。ソース ファイルをエクスポートしない場合には、エクスポート後のプロジェクトにおいて、エクスポート後のテーブルは、AX Server に接続されたサーバー テーブルになります。
メモ
"データ" サブフォルダーのテーブルと "結果" サブフォルダーのテーブルを同時にエクスポートした場合には、2 つのプロジェクトが作成されます。
フォルダー項目のエクスポート
- Server Explorer でエクスポートしたい 1 つまたは複数の項目あるいは 1 つのサブフォルダーを選択し、メニューから [ファイル > エクスポート] を選択します。
- 省略可能。項目がエクスポートされたら自動的に開くようにするには、[エクスポートしたファイルで作業しますか] をオンにします。
メモ
項目を開くネイティブ アプリケーションがお使いのデスクトップ コンピューターにインストールされている場合にのみ、その項目が開かれます。
複数の項目をエクスポートする場合、それらの項目は、特定アプリケーションの 1 つのインスタンスで開くことができるときにのみ、開かれます。項目を自動的に開くことができない場合は、代わりにエクスポート先のフォルダーが自動的に開きます。
- 省略可能。エクスポートするテーブルのソース データ ファイルをすべてエクスポートしたいときは、[選択した定義と一緒にデータ ファイルをエクスポートしますか] をオンにします。詳細については、Analytics テーブルのエクスポートを参照してください。
- エクスポート先の絶対パスを指定するか、[参照] をクリックしてエクスポート先を選択します。
- 項目をエクスポートするには、[OK] をクリックします。
項目がエクスポート先に既に存在する場合、その項目を上書きするときは[はい]を、その項目のエクスポートをキャンセルするときは[いいえ]をクリックします。