aclAuditExchange.xml
AX Server のグローバル設定を保管します。
AX Server Configuration Web アプリケーションを使用して設定を修正できます。
メモ
AX Server Configuration Web アプリケーションからこれらの値のほとんどを修正できます。aclAuditExchange.xml ファイルが再保存される前に値が検証されるため、AX Server の設定を変更するためにはできる限り Web アプリケーションを使用する必要があります。
ファイルの設定
キー | 説明 | AX Server Configuration Web アプリケーションで対応するフィールド |
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allowExecCommand |
スクリプト エンジンによってアナリティクスで EXECUTE コマンドが検出されたときの処理方法を指定します。
メモ
EXECUTE コマンドは Analytics バージョン 10 以上で使用可能です。 |
EXECUTE コマンドを許可しますか? |
aclsePortNumber |
AX Connector サービスへの接続に使用するポート番号。 |
ポート番号 |
allowExportData |
AX Client ユーザーが、AX Server からそのワークステーションにデータ ファイルをダウンロード可能かどうかを指定します。
メモ
このプロパティはデフォルトで "yes" に設定されますが、変更しないでください。 |
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AXHttpsPort |
AX Server での暗号化通信のために使用されるポートを指定します。 デフォルト値は 8443 です。 |
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aclsePrefixPath |
AX Connector サービスで作成された一時ファイルが格納されるファイル パス。 |
コネクターの作業ディレクトリ |
AXHostname |
AX Server のホスト名を指定します。 この値は大文字で入力する必要があります。 例:AXSERVER.ABC.COM |
サーバーの IP アドレスまたはコンピューター名 |
aclseProfileName |
AXServer のサーバー テーブルへの接続に使用するサーバー プロファイルの名前。 メモ
変更する特別な理由がない限り、このフィールドのデフォルト値を使用してください。バージョン 4.0.2 以上では、デフォルトで Analytics Exchange が使用されます。バージョン 4.0.0 では AuditExchange が使用されます。 |
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EmDataLoadUrlRoot |
AX Exception への接続に使用する Web アドレス。 |
データ アップロード URL |
useWhiteList |
ファイル拡張子の許可リストを有効にするかどうかを指定します。
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ホワイトリストを有効にする |
mailHostServer |
アナリティクス チェーンが失敗したときに、指定されたユーザーにメッセージを伝えるメール サーバーの IP アドレス。 |
SMTP サーバー アドレス |
copyDataFiles |
アナリティクス処理が開始される前にデータ ファイルをコピーするかどうかを指定します。
メモ
この設定は、AX Server 環境で 1 つまたは複数のエンジン ノードを使用している場合のみ適用可能です。 |
アナリティクス データをエンジン ノードにコピーしますか? |
databaseLoadJobsPath |
データベースにアップロードする前に一時ファイルを作成する場所を指定します。 |
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dataFilePath |
AX Server データ ファイルがそのサーバー上に格納されるフォルダー。デフォルトの場所は C:\ACL\Data\repository\datafiles です。 |
データ ディレクトリ |
mailHostPassword |
メッセージの送信に使用できるユーザー アカウントのパスワード。 |
SMTP パスワード |
doesLinkSecurityUseMasterLocation |
AX Client と AX Web Client のユーザーがリンクされたテーブル、リンクされたレイアウト、およびリンクされたアナリティクスにアクセスする必要がある、アプリケーションのアクセス許可の種類を指定します。 ユーザーには常に、リンク項目が含まれるフォルダーとその親コレクションへのアクセス許可が付与されている必要があります。この設定には、リンク項目であるマスター項目へのアクセス許可が必要かどうかを指定します。
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mailHostUsername |
省略可能。電子メール メッセージを送信するメール サーバーに対する適切な権限を持つユーザーのユーザー名。 メモ
このアカウントを指定する必要性の有無は、サーバーの構成によって異なります。 |
SMTP ユーザー名 |
fileTransferPath |
ファイル転送時にデータ ファイルが格納されるフォルダー。 |
サーバー ファイル転送ディレクトリ |
archiveRestorePath |
アーカイブされたコレクションを保管する場所を指定します。 |
アーカイブおよび復元データ ディレクトリ |
emailOnFailureAddress |
ユーザーに送信する電子メールの[差出人アドレス]として使用する電子メール アドレス。 |
送信者の電子メール アドレス |
trustETLserver |
このプロパティはこのリリースでは使用されません。 |
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resultsCleanupStartDate |
結果クリーンアップ機能の締切日を指定します。 アナリティクスの[結果のクリーンアップ]設定に関係なく、アナリティクス ジョブまたは関連付けられた結果は指定された日付の前に削除されます。 このプロパティはデフォルトでは 01/01/1900 に設定されています。 |
結果のクリーンアップの開始日 |
useResultsCleanup |
AX Client の[構成]タブで[結果のクリーンアップ]設定を有効にするかどうかを指定します。
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結果のクリーンアップを有効にする |
DefaultDomain |
ユーザーがドメインを指定しないでログインする場合に、デフォルトで使用される Active Directory ドメイン。 |
デフォルトの Active Directory ドメイン |
ServerType |
サーバー アクティベーションの種類を指定します。 |
サーバーの種類 |
fileExtensionWhiteList |
ファイル拡張子の許可リストが有効な場合に、AX Server へのアップロードまたはインポートを許可するファイル タイプのリスト。 |
ファイル拡張子のホワイトリスト |
mailHostPort |
メール サーバーとの通信に必要なポート。 メモ
デフォルトのポート 25 を使用する場合には、このフィールドは未設定のままでかまいません。 |
SMTP ポート |
attachLogFiles |
アナリティクスの失敗に関する通知電子メールへのログ ファイルの添付有無を指定します。
メモ
アナリティクス チェーンが失敗した場合、失敗したアナリティクスのログが電子メールに添付されます。 |
電子メール通知にログ ファイルを添付 |
attachmentSizeLimitInMB |
アナリティクスの失敗に関する電子メール通知の添付ファイルの最大合計サイズ。デフォルトでは、これは 10 MB に設定されています。 メモ
添付ファイルの合計サイズが指定された上限を超えたときは、ログファイルが電子メールに添付されなくなると共に、サイズ制限のためにログが省かれたことが電子メール通知に記載されます。 |
添付ファイルの最大合計サイズ(MB) |
axClientIdleLogoutInMinutes |
セッションが終了し、ユーザーがログアウトする前に、AX Client がアイドル状態になり得る最大の長さ(分数)。デフォルトでは、これは 30 に設定されています。 この値は整数または null である必要があります。null または 0 に設定されていると、アイドル状態の時にアプリケーションはタイムアウトになりません。 メモ アプリケーションがタイムアウトを超過する処理時間で大量のインポートまたはエクスポートを実行する場合は、タイムアウトのカウンターは処理が完了後に開始します。アイドル時間が最長で設定されているために、インポートまたはエクスポートが失敗することはありません。 ファイルのインポートとエクスポートに関連しないダイアログがタイムアウトの終了時に開いている場合、アプリケーションとすべての関連するダイアログが閉じます。 |
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csvDataExportDisabled |
AX Web Client ユーザーがテーブル データを CSV 形式でエクスポートできるようにするかどうかを指定します。
デフォルトの設定は[いいえ]です。この設定を変更した場合は、サーバーを再起動する必要があります。 |
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addinsDataExportDisabled |
Add-In for Excel ユーザーが AX Server 内のテーブルを MS Excel で開けるようにするかどうかを指定します。
デフォルトの設定は[いいえ]です。この設定を変更した場合は、サーバーを再起動する必要があります。 |