アーカイブおよび復元データ ディレクトリを構成する

AX Client でアプリケーションの管理者権限を持つエンド ユーザーがアーカイブおよび復元コマンドを使用できるようにするには、アーカイブおよび復元データ ディレクトリを構成します。

メモ

このディレクトリを構成すると、AX Client でアーカイブおよび復元コマンドが無効になります。

  1. Web ブラウザーで https://<サーバー名>/aclconfig に移動し、AX Server Configuration Web アプリケーションにログインします。

    Tomcat Web アプリケーション マネージャへのログインに使用しているのと同じ資格情報を使用します。

  2. サーバー]セクションの[アーカイブおよび復元データ ディレクトリ]で、アーカイブ コレクションの保存先にするディレクトリのファイル パスまたは UNC パスを入力します。

    既に存在するフォルダーを指定する必要があります。UNC パスは、「\\<サーバー名>\<共有フォルダー>」の形式で指定される共有フォルダーです。

    ACL Analytics Exchange Service の実行に使用するユーザー アカウントは、アーカイブおよび復元データ ディレクトリとして構成するフォルダーの完全なアクセス許可を持っている必要があります。必要なセキュリティ権限は Active Directory 内で手動で割り当てる必要があります。

    メモ

    このデータ ディレクトリは、AX Server のローカル、リモートのファイル サーバー、または記憶域ネットワーク(SAN)に位置を定めることができます。指定した場所には、AX Server に格納されるコレクション(アナリティクス ジョブの結果や組織のアーカイブ ポリシーを含む)のサイズを基に、アーカイブされたコレクションを格納するのに十分なディスク領域が割り当てられていることを確認してください。

  3. 変更を保存するには、[サーバー]列の下部にある[更新]をクリックします。