AX プラットフォーム構成オプション

AX プラットフォーム構成オプション

AX Server を構成して、PostgreSQL または Oracle データベース サーバー、および 1 つまたは 2 つの物理マシンを使用することができます。

AX Server を構成する 3 つの方法

1 つまたは複数のサーバーにわたり AX Server を展開し、PostgreSQL と Oracle の 2 つのデータベース サーバーのオプション間で選択することができます。

構成 1: 単一のサーバー 構成 2: 複数のサーバー 構成 3: 複数のサーバー
AX Server と PostgreSQL データベース サーバーを同じ物理サーバーにインストールする AX Server と PostgreSQL データベース サーバーを別々の物理サーバーにインストールする AX Server と Oracle データベース サーバーを別々の物理サーバーにインストールする
[PDF] Postgres による AX Server のインストール [PDF] Postgres による AX Server のインストール（複数サーバー） [PDF] Oracle による AX Server のインストール

AX Engine Node の使用

3 つの構成すべてにおいて、追加する 1 つまたは複数の物理サーバーで、1 つまたは複数の、オプションの AX Engine Node インスタンスがサポートされます。AX Engine Node の各インスタンスでは、キューに登録済みのジョブを実行することで、アナリティクスの処理能力が高まります。

AX Engine Node は、専用の 1 つまたは複数のサーバーにインストールする必要があるため、AX Server と同じ物理コンピューターにインストールすることはできません。詳細については、AX Engine Node の構成を参照してください。

ヒント

エンジン ノードを追加する代わりに、サーバーが実行できる同時に可能なジョブの数を増やすことで、AX Server の処理能力を調整することもできます。AX Server で実行するジョブの数を調整するには、AX Server Configuration Web アプリケーションの［ジョブ（最大）］フィールドの値を変更します。詳細については、AX Server 設定を参照してください。

必要な構成

単一のサーバー 複数のサーバー
小規模な実装 大規模な実装
同時使用ユーザー数およびスケジュールされているジョブ数が少ない ～ 中ぐらい 同時使用ユーザー数およびスケジュールされているジョブ数が多い
複雑性が低く、規模が小さい 複雑性が高く、規模が大きい

考慮点

構成を選ぶ際は、組織の次の点について検討します。

メモ

ACL アカウント担当者および ACL サポート サービスが IT 部門と連携して、最適な構成の選択を支援します。