サイレント インストール オプションを使用することで、多くのワークステーションに AX Client アプリケーションを展開できます。
サイレント インストール オプションを使用すると、あらかじめ選択したオプションによって、ユーザーの操作なしでインストーラーを実行することができます。
このコマンドにより、AX Client インストール パッケージに含まれている setup.exe ファイルが実行されます。このファイルにアクセスするには、AX Client インストーラーをダウンロードして実行し、インストール ファイルを展開する必要があります。AX Client インストーラーは、ファイルを展開した後、インストール処理を自動的に開始するように設計されています。
展開されたファイルのデフォルトの保存先フォルダーは、C:\Program Files\ACL Software\Installers\ACLAX<バージョン>_Client_<エディション> です。
次のプロンプトは、ネットワーク上の共有の場所から、複数のインストール パラメーターを指定してインストーラーをサイレント実行するコマンド構文の例を示しています。
新規インストールの場合:
setup.exe /S /l"2052" /v"/qn SERVERADDRESS=ax_server_ip WEBPORT=AX Server ポート INSTALLDIR=パス /log パス TRUST_SELFSIGNED=1"
アップグレードの場合:
setup.exe /S /v/qn
このアップグレード インストールの構文では、前インストールの設定を継承しています。
Analytics Exchange では以下の言語がサポートされます。
例 /v"/qn serveraddress=ax.acl.com"
メモ
証明書が正常にインポートされたことを確認するには、鍵ストア ファイルまたはインストール ログ ファイルをチェックします。