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AX Client の設定

AX Client の設定は、接続設定の変更、ACL Analytics の実行可能ファイルおよび作業フォルダーの再定義、一時ファイル フォルダーの変更の点でカスタマイズできます。

接続設定の変更

メモ

接続設定の変更は、AX Server 管理者に指示された場合を除いて行わないでください。

  1. サーバー]初期設定ページを表示するため、メニューから[ツール > オプション]を選択し、[サーバー]をクリックします。
  2. サーバー アドレス]フィールドに AX Server の新しいホスト名を入力します。

    デフォルトのデータ転送ポートは 443 です。管理者が異なるデータ転送ポートを設定している場合は、[サーバー アドレス] フィールドで、デフォルト以外の値を指定するために次の構文を使用します。ホスト名:ポート番号

  3. [ポート] フィールドに HTTPS 接続ポートを入力し、[OK] をクリックします。

    この接続ポートは、AX Server 管理者が指定する HTTPS ポートと一致している必要があります。これは、データ転送ポートと同じポートではありません。デフォルト値は 443 です。

  4. 認証局 (CA) の証明書を使用する代わりに、AX Server にインストールされた自己署名セキュリティ証明書を信頼する場合は、[自己署名済み証明書を信頼する] を選択します。

    メモ

    自己署名証明書と CA が発行する証明書は両方とも、AX Server とクライアント アプリケーション間で転送されるデータに第三者が簡単にアクセスできないことを保証しますが、CA 証明書を購入すると、独立した信頼性のある証明機関がサーバーの信頼性を検証するため、追加的な信頼性が得られます。

ACL Analytics 設定の更新

メモ

AX Client をインストール後に ACL Analytics 実行可能ファイルを移動した場合は、実行可能ファイルのロケーション設定を再設定する必要があります。

  1. メニューから [ツール > オプション] を選択し、[ACL Analytics] をクリックします。
  2. この設定を更新するには、次のいずれかを実行して [OK] をクリックします。

AX Client の一時ファイル フォルダーの変更

Server Explorer で開いた ACL 以外の項目や ACL ログは、ローカル コンピューター上の一時フォルダーに保存されてから、そのファイルの種類に関連付けられたアプリケーションで開かれます。

  1. メニューから [ツール > オプション] を選択し、[クライアント] をクリックします。
  2. 一時フォルダーとして使用する Windows フォルダーの絶対パスを、[クライアント] 初期設定ページで入力するか、[参照] をクリックして選択します。

    メモ

    デフォルトでは、一時ファイルは C:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Temp に保存されます。ログインしたユーザーは、このフォルダーを読み書きするのに必要なアクセス許可が常に付与されます。一時ファイルのフォルダーを変更する場合には、そのフォルダーを、ログインしたユーザーが読み書きできるようにしておく必要があります。

  3. パスワードを保存する場合は、[OK]をクリックします。