AX Client の設定は、接続設定の変更、ACL Analytics の実行可能ファイルおよび作業フォルダーの再定義、一時ファイル フォルダーの変更の点でカスタマイズできます。
メモ
接続設定の変更は、AX Server 管理者に指示された場合を除いて行わないでください。
デフォルトのデータ転送ポートは 443 です。管理者が異なるデータ転送ポートを設定している場合は、[サーバー アドレス] フィールドで、デフォルト以外の値を指定するために次の構文を使用します。ホスト名:ポート番号
この接続ポートは、AX Server 管理者が指定する HTTPS ポートと一致している必要があります。これは、データ転送ポートと同じポートではありません。デフォルト値は 443 です。
メモ
自己署名証明書と CA が発行する証明書は両方とも、AX Server とクライアント アプリケーション間で転送されるデータに第三者が簡単にアクセスできないことを保証しますが、CA 証明書を購入すると、独立した信頼性のある証明機関がサーバーの信頼性を検証するため、追加的な信頼性が得られます。
メモ
AX Client をインストール後に ACL Analytics 実行可能ファイルを移動した場合は、実行可能ファイルのロケーション設定を再設定する必要があります。
Server Explorer で開いた ACL 以外の項目や ACL ログは、ローカル コンピューター上の一時フォルダーに保存されてから、そのファイルの種類に関連付けられたアプリケーションで開かれます。
メモ
デフォルトでは、一時ファイルは C:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Temp に保存されます。ログインしたユーザーは、このフォルダーを読み書きするのに必要なアクセス許可が常に付与されます。一時ファイルのフォルダーを変更する場合には、そのフォルダーを、ログインしたユーザーが読み書きできるようにしておく必要があります。