管理者ロールを持つユーザーは、AX Server へのユーザーの追加、ユーザー ロールの変更、クライアント アプリケーションへのアクセス許可が不要になったユーザーの削除を行うことができます。
メモ
ユーザーを追加すると、ライセンスを供与できる AX Server または AX Web Client ユーザー数の上限を超える場合は、ライセンスを空けるためにその他のユーザーからアクセス許可を削除するか、または追加ライセンスの購入手順を ACL までお問い合わせください。
ユーザー名は、ユーザーの Active Directory またはローカルの Windows アカウントにあるとおりに入力する必要があります。
メモ
AX Server 用に指定されたデフォルトのドメインでない Active Directory ドメインに属するユーザーを追加したい場合は、アカウントが属するドメインを <ドメイン名>\<ユーザー名> の書式で指定する必要があります。
ユーザーが [ユーザーの管理] ダイアログ ボックスのリストに追加、保存されます。
複数のコレクションを選択する場合は、Ctrl キーを押しながらクリックします。
コレクションがダイアログ ボックスの右側の[コレクション/フォルダー]列に移動されます。この列に列挙されているコレクションおよびフォルダーのアクセス許可を構成できます。
メモ
ユーザーに対して[読み取り専用]および[フル]をオフのままにしておいて、後でアクセス許可を付与することもできます。ユーザーは、コレクションおよびそれに含まれる、親コレクションからアクセス許可を継承する全フォルダーの[アクセス許可]タブのユーザー一覧に追加されますが、そのコレクションとフォルダーは、ユーザーの Server Explorer ツリー ビューでは表示もアクセスもできません。
継承されたアクセス許可の詳細については、を参照してください。
メモ
ユーザーを AX Server の管理者ロールに割り当てる場合は、[キャンセル] をクリックします。AX Server 管理者ロールに割り当てられたユーザーには、AX Server のすべてのコレクションおよびフォルダーに対する "完全なアクセス許可" が自動的に割り当てられます。
管理者
Core Client アクセス
Web Client アクセス
組織で使用している AX Server のライセンスの種類によっては、AX Web Client へのアクセス許可を付与できない場合があります。詳細については、『Analytics Exchange Administration Guide』を参照してください。
この両方のチェック ボックスをオフにすると、ユーザーは AX Client にはログインできなくなりますが、ユーザー リストには保持されます。後日、そのユーザーを復帰させるには、そのロールを選択します。
結果 [保存] をクリックすると、直ちにユーザーのロールが変更されます。
管理者は、AX Server から、他の管理者を含むすべてのユーザーを削除できます。削除したユーザーは AX Server データベースおよび AX Exception から削除されますが、それらのユーザーの Active Directory アカウントやローカルの Windows アカウントは削除されません。
また、削除したユーザーのコレクションおよびフォルダーへのアクセス許可は削除され、このユーザーを後で再度追加した場合でも再度付与されることはありません。ユーザーを一時的に削除し、復帰時にアクセス許可を再度付与する手順については、ユーザーへのロール割り当ての変更を参照してください。
注意
管理者は、AX Server データベースから自身を削除することもできます。[削除] をクリックする前に自身のユーザー選択内容を再確認してください。
選択した 1 人または複数のユーザーが削除されます。