PostgreSQL でのデータベースの管理
クライアントのアクセスの構成、接続設定の変更、PostgreSQL データベース サーバーの移動、またはアックアップ、および復元を行います。
管理ツール
次のツールを使用して、PostgreSQL を管理することができます。
- コマンド ラインの実行可能ファイル
- pgAdmin GUI
pgAdmin を使用した PostgreSQL インスタンスへの接続
pgAdmin を使用したローカルまたはリモートのデータベース サーバーへのアクセス ローカル接続情報はインストール中に構成されます。
- お使いのオペレーティング システムの[スタート]メニューから、pgAdmin 管理ツールを開きます。
- メニューから、[ファイル > サーバーの追加]を選択し、[新しいサーバ登録]ダイアログ ボックスで、次の情報を入力します。
- 名前 サーバー接続の名前
- ホスト PostgreSQL がインストールされるサーバーの IP アドレス
- メンテナンス DB AclAuditExchangeDB
- ユーザー名 インストール中に指定される Analytics Exchange データベース ユーザーのユーザー名。デフォルトの値は AclAuditExchangeRole
です- パスワード インストール中に指定される Analytics Exchange データベース ユーザーのパスワード
- [OK]をクリックします。
pgAdmin を使用した PostgreSQL データベース パスワードの変更
- pgAdmin で、スーパー ユーザー アカウントを使って AclAuditExchangeDB データベースに接続します。
デフォルトのアカウント名は postgres です。
- [オブジェクト ブラウザー]で、[ログイン ロール]サブフォルダーを展開し、データベース ユーザー アカウントを右クリックして、[プロパティ]を選択します。
- [パスワード]フィールドで新しいパスワードを入力し、[パスワード(確認)]フィールドにそのパスワードを入力して、[OK]をクリックします。
- Analytics Exchange アプリケーションがデータベースに接続し続けられるようにするには、TomEE アプリケーション サーバーをホストする各サーバーの aclDatabase.xml 構成ファイルの情報を更新します。
詳細については、aclDatabase.xml を参照してください。
pgAdmin を使用した SSL 接続の有効化
- AX_Database サービスを停止し、pgAdmin を開きます。
- メニューから[ファイル> postgresql.conf を開く]を選択します。
構成ファイルのデフォルトの場所は c:\ACL\App\pgsql93\data です。
- [バックエンドの構成エディター]ダイアログ ボックスで、[設定名]リストから、ssl を選択し、次の変更を行います:
- [有効化]を選択します。
- [値]フィールドで[オン]を入力します。
- [OK]をクリックします。
- [バックエンド構成エディタ]ダイアログボックスで、[ファイル > 保存]の順にクリックします。
- AX_Database サービスを開始します。