CLOSE コマンド
Analytics のテーブル、インデックス ファイル、またはログ ファイルを閉じ、スクリプト記録セッションを終了します。
構文
CLOSE <テーブル名|PRIMARY|SECONDARY|INDEX|LOG|LEARN>
パラメーター
名前 | 説明 |
---|---|
テーブル名|PRIMARY|SECONDARY|INDEX|LOG|LEARN 省略可能 |
閉じる対象となる項目は次のとおりです。
|
例
名前によってテーブルを閉じる
Inventory という名前のテーブルを閉じるには、次のようにします。
CLOSE Inventory
種類によってテーブルを閉じる
現在の副テーブルを閉じるには、次のようにします。
CLOSE SECONDARY
デフォルトの Analytics コマンド ログに戻す
スクリプトのデータ検証フェーズを別のログ ファイルに取り込んだ後で、ログ ファイルをデフォルトのコマンド ログに再設定するには、次のようにします。
SET LOG TO "DataVerificationPhase.log" COMMENT データ検証コマンドの実行 CLOSE LOG
備考
CLOSE を使用しない場合とは
Analytics テーブルは通常、閉じる必要がありません。アクティブな Analytics テーブルは、ユーザーが別のテーブルを開けば自動的に閉じられるからです。主テーブルも、OPEN コマンドや QUIT コマンドを実行する前に自動的に閉じられます。
CLOSE で Analytics プロジェクトを閉じることはできません。代わりに QUIT を使用します。
関連するフィールドおよびテーブル
主テーブルや副テーブルを閉じると、関連するすべてのフィールド定義がメモリから解放されます。テーブルが閉じられる前に、テーブル レイアウトへの変更が保存されます。
テーブルの関連付けが定義された Analytics プロジェクトで CLOSE コマンドを実行すると、主テーブルと副テーブルがともに閉じられます。また、関連するテーブルも閉じられます。