FVSCHEDULE( ) 関数

一連の利率を使って計算した現在の総額の将来価値を返します。

構文

FVSCHEDULE(元金, 利率1 <,利率2...>)

パラメーター

名前 種類 説明
元金 数値 初期投資額。
利率1, 利率2... 数値

同じ長さを持つ複数の期間における一連の利率。

メモ

タイプが同じ複数の期間により、複数の月、年、またはその他の期間を表すことができます。

1 期間あたりの利率を指定する必要があります。したがって、利率の 1 つが年 5% で、期間が月の場合は、0.05/12 を指定します。

出力

数値。結果は小数点以下 2 桁まで計算されます。

基本的な例

$1000 の総額を 1 年目に 10%、2 年目に 9%、3 年目に 7% の年複利で運用した場合の将来価値として、($)1282.93 が返されます。

FVSCHEDULE(1000, 0.1, 0.09, 0.07)

備考

運用する総額の将来価値は、初期投資元本と複利の合計です。

ACL のスクリプト作成ガイド 14.1