GETOPTIONS( ) 関数

指定された Analytics オプションの現在の設定([オプション]ダイアログ ボックスの設定)を返します。

構文

GETOPTIONS(オプション)

パラメーター

名前 種類 説明
オプション 文字

設定を返す対象となる Analytics オプション。

オプションの名前は、以下の一覧に示されるとおり正確に指定する必要があり、また引用符で囲む必要があります。

  • separators – Analytics の 3 つの区切り文字の現在の設定を次の順序で返します。

    • 小数点の記号
    • 桁区切り記号
    • リストの区切り文字

メモ

現時点では、"separators" が、GETOPTIONS( ) 関数で指定できる唯一のオプションです。

出力

文字。

基本的な例

3 つの Analytics 区切り文字の現在の設定が返されます。例:".,,"

GETOPTIONS("separators")

高度な例

スクリプト内での GETOPTIONS( ) の使用

スクリプトで Analytics の区切り文字のうち 1 つ以上を変更する必要が生じた場合、GETOPTIONS( ) 関数により現在の設定を検出することができます。現在の設定を変数に格納しておき、スクリプトの最後で元に戻すことができます。

ASSIGN v_SeparatorsSetting = GETOPTIONS("separators")
SET SEPARATORS ",.;"
<スクリプト内容>
SET SEPARATORS "%v_SeparatorsSetting%"

備考

3 つの Analytics 区切り文字が、[オプション]ダイアログ ボックスにある以下のオプションとして指定されています。

  • 小数点の記号
  • 桁区切り記号
  • リストの区切り文字
ACL のスクリプト作成ガイド 14.1