LENGTH( ) 関数
文字列に含まれている文字数を返します。
構文
LENGTH(文字列)
パラメーター
| 名前 | 種類 | 説明 |
|---|---|---|
| 文字列 | 文字 | 長さを確認する値。 |
出力
数値。
例
基本的な例
15 が返されます。
LENGTH("ABC Corporation")
テーブル レイアウト内の Description フィールドの、文字数で表した長さを返します。
LENGTH(Description)
高度な例
住所関連フィールドの各住所の長さを表示する
Vendor_Street フィールド内の各住所の、文字数で表した長さを表示する演算フィールドを作成します。住所の値から最初に削除される先頭と末尾のスペースは、長さにカウントされません。
DEFINE FIELD Address_Length COMPUTED LENGTH(ALLTRIM(Vendor_Street))
備考
機能の仕組み
LENGTH( ) 関数はスペースも含めて文字列中の文字数を計算して、その数を返します。
末尾のスペース
末尾のスペースは文字としてカウントされます。末尾のスペースをカウントしたくない場合は、TRIM( ) または ALLTRIM( ) 関数を使用して末尾のスペースを削除します。例：
LENGTH(TRIM(Vendor_Street))
フィールドの値の長さを表示する演算フィールドを作成する場合に、末尾のスペースを削除しないときは、値ごとにフィールドの最大長が表示されます。
ACL のスクリプト作成ガイド 14.1