NOMINAL( ) 関数
貸付金の名目年利率を返します。
構文
NOMINAL(実効利率, 期間)
パラメーター
名前 | 種類 | 説明 |
---|---|---|
実効利率 | 数値 | 実効年利率。 |
期間 | 数値 |
年間の複利計算回数。 メモ 整数を指定してください。小数部分を指定しても切り捨てられるためです。 |
出力
数値。利率は小数点以下 8 桁で計算されます。
例
基本的な例
19.56% の実効年利を請求されるクレジット カードの未払い分に対し、名目年利率 0.17998457(18%)が返されます。
NOMINAL(0.1956, 12)
備考
名目年利率とは
貸付金の名目年利率とは、未払い額に対する利息を考慮せずに毎月または毎日複利計算が行われると仮定した場合の名目利率または公示利率です。
関連する関数
EFFECTIVE( ) 関数は NOMINAL( ) 関数の逆関数です。