SECOND( ) 関数
構文
SECOND(時刻/日付時刻)
パラメーター
名前 | 種類 | 説明 |
---|---|---|
時刻/日付時刻 |
日付時刻 |
秒数を抽出するフィールド、式、またはリテラル値。 |
出力
数値。
例
基本的な例
30 が返されます。
SECOND(`t235930`)
SECOND(`20141231 235930`)
Call_start_time フィールドの各値の秒数が返されます。
SECOND(Call_start_time)
備考
パラメーターの詳細
時刻/日付時刻に指定されたフィールドは、フィールド定義で正しく書式を定義してさえいれば、どのような時刻書式または日付時刻書式でも使用することができます。
リテラル時刻または日付時刻値の指定
日付時刻にリテラルの時刻値または日付時刻値を指定する場合は、次の表内の書式に制限されます。また、`20141231 235959` のように、値を逆引用符で囲む必要があります。
日付または時刻の個々の要素の間に、スラッシュ(/)やコロン(:)のような区切り文字をいっさい使用しないでください。
-
時刻値 – 以下の表に示す任意の時刻の書式を使用することができます。関数が正しく動作するためには、単独の時刻値の前に区切り文字を使用する必要があります。有効な区切り文字は文字 't' または 'T' です。24 時間形式で時刻を指定する必要があります。UTC(Coordinated Universal Time:協定世界時)からのオフセットは、プラス記号(+)またはマイナス記号(-)で始める必要があります。
-
日付時刻値 – 以下の表に示す日付、区切り文字、および時刻の書式を任意に組み合わせて使用することができます。日付を時刻の前に置く必要があり、かつ、2 つの間に区切り文字を使用する必要があります。有効な区切り文字は空白スペース 1 つ、あるいは文字 't' または 'T' です。
形式の例
リテラル値の例
thhmmss
`t235959`
Thhmm
`T2359`
YYYYMMDD hhmmss
`20141231 235959`
YYMMDDthhmm
`141231t2359`
YYYYMMDDThh
`20141231T23`
YYYYMMDD hhmmss+/-hhmm
(UTC オフセット)
`20141231 235959-0500`
YYMMDD hhmm+/-hh
(UTC オフセット)
`141231 2359+01`
メモ
UTC オフセットが設定されているデータのメインの時刻書式で hh を単独で使用しないでください。たとえば、「hh+hhmm」という使い方は避けてください。信頼できない結果になる可能性があります。