データの結合の代替方法

場合によっては、Analytics のネイティブ データ結合方法のいずれか以外の方法を使用して、データを結合する方が簡単であったり、実践的であることがあります。

メモ

代替方法の適合性は、データ分析ワークフローとソース データの本質によって異なります。方法は適切な場合とそうでない場合があります。

代替方法 説明
データ アクセス ウィンドウを使用したテーブルの結合

データ アクセス ウィンドウを使用してデータを Analytics にインポートするときに、最大 5 つのテーブルを結合します。

詳細については、データ アクセス ウィンドウのテーブルの結合を参照してください。

サードパーティ アプリケーションを使用したデータの結合 Excel や Access などの作成元アプリケーションのネイティブ機能を使用して、データを結合し、結合されたデータを Analytics にインポートします。
データの往復

同じデータ要素を含むフィールド間の不一致のため、Analytics でデータの追加またはマージが難しい場合は、データの往復を試すことができます。

  1. Analytics テーブルのいずれかを区切りフラット ファイルにエクスポートします。
  2. 追加の Analytics テーブルを最初のテーブルにエクスポートして追加します。
  3. 単一のフラット ファイルにすべてのデータを一体化したら、そのフラット ファイルを Analytics に再インポートします。

区切り文字付きフラット ファイルは、Analytics テーブルに比べるとデータ構造の不整合についてそれほど厳格ではありません。

  • データ型やフィールド長は同じでなくてもかまいません。
  • データ要素、および列の数と順序だけは同一である必要があります。

この手法は、Analytics 内部でデータとフィールドを一致させるよりも労力が少なくて済むかもしれません。

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