キー フィールドの連結
単独のキー フィールドでは一意性が保証されず、2 つのテーブルを正確に関連付けることができない場合は、2 つ以上のキー フィールドを連結する演算フィールドを各テーブルで作成し、その演算フィールドを使用してテーブルを関連付けることができます。
この方法は、テーブルを結合する場合にも使用できますが、これが必ずしも必要というわけでありません。テーブルの結合では 1 つのテーブルで複数のキー フィールドが選択できるからです。
単独のキー フィールドと同様に、連結されたキー フィールドも、関連付けられる 2 つのテーブルで同一のデータ構造とデータ形式を持っている必要があります。
メモ
連結できるのは文字キーのみであるため、連結前に Analytics 関数を使用して文字以外のデータを文字データとして変換することができます。詳細については、フィールドの一致を参照してください。
- 親テーブルを開いて、[ ]の順に選択します。
- [新しい式の追加
]をクリックします。
- 連結するキー フィールド用の名前を[名前]に入力します。
- f(x)
をクリックして式ビルダーを開きます。
- 2 つ以上のキー フィールドと加算演算子(+)を使用して式を作成します。
例: vendor_ID + location_code
- [OK]をクリックします。
"式の型の不一致" エラーになった場合、キーフィールドの 1 つ以上が文字のキー フィールドでない可能性があります。
- [入力を受け入れる
] をクリックし、[閉じる
] ボタンをクリックして[テーブル レイアウト]ダイアログ ボックスを終了します。
- 子テーブルを開き、同じ手順を繰り返して同一の連結キー フィールドを子テーブルに追加します。
- 連結されたキー フィールドを使用して 2 つのテーブルを関連付けます。