Apache Drill への接続
Drill は Big Data アプリケーションから発生する半構造化されたデータに対して高性能分析を実行するための Apache のオープン ソース SQL クエリ エンジンです。
開始する前に
Drill に接続するには、以下を収集する必要があります。
- 正しい認証タイプ(基本またはなし)
- ユーザー名とパスワード(認証を使用する場合)
- 正しい接続タイプ(Direct to Drillbit 埋め込みモードまたは Zookeeper Quorum 分散モード)
- 分散モードを使用している場合は Drillbit または各ノードのホストおよびポート
分散モードでは、ホストおよびポート情報をカンマ区切りの形式で[Quorum]フィールドに入力する必要があります。
<ホスト名/IP アドレス> : <ポート番号>, <ホスト名/IP アドレス> : <ポート番号>, . . .
- 分散モードを使用している場合は Drillbit クラスターの名前
接続の前提条件の収集については、組織のコネクター管理者に支援を仰いでください。管理者から支援を得られない場合は、あなたまたは管理者からコネクターのサポートにお問い合わせください。
高度な接続プロパティについては、Apache Drill オンライン ヘルプの Windows での ODBC の構成を参照してください。
Drill 接続の作成
- Analytics のメイン メニューから、[インポート > データベースとアプリケーション]を選択します。
- ACL コネクター セクションの[新規の接続 ]タブから、Apache Drillを選択します。
ヒント
使用可能なコネクターのリストをフィルタリングするには、[接続のフィルタリング]ボックスに検索文字列を入力します。コネクターはアルファベット順に表示されます。
- [データ接続の設定]パネルが開いたら、接続設定を入力し、パネルの下部にある[保存して接続]をクリックします。
デフォルトの接続名を使用するか、新しい接続名を入力します。
お使いのコネクターの接続は、[既存の接続]タブに保存されます。今後は、保存したこの接続を使って、お使いのコネクターに再度接続できます。
接続が確立されると、データ アクセス ウィンドウが開いてステージング領域が表示されるので、データのインポートを開始できます。コネクターからのデータのインポートのヘルプについては、データ アクセス ウィンドウを使用したデータのインポートを参照してください。