Apache Spark への接続

Apache Spark はクラウド データ サービスです。組織の Spark データをインポートするには、Analytics のデータ コネクターを使用します。

開始する前に

Spark に接続するには、以下を収集する必要があります。

  • ユーザー名
  • パスワード
  • 読み取りアクセス許可

接続の前提条件の収集については、組織のコネクター管理者に支援を仰いでください。管理者から支援を得られない場合は、あなたまたは管理者からコネクターのサポートにお問い合わせください。

Spark 接続の作成

  1. Analytics のメイン メニューから、[インポート > データベースとアプリケーション]を選択します。
  2. ACL コネクター セクションの[新規の接続 ]タブから、Sparkを選択します。

    ヒント

    使用可能なコネクターのリストをフィルタリングするには、[接続のフィルタリング]ボックスに検索文字列を入力します。コネクターはアルファベット順に表示されます。

  3. データ接続の設定]パネルが開いたら、接続設定を入力し、パネルの下部にある[保存して接続]をクリックします。

    デフォルトの接続名を使用するか、新しい接続名を入力します。

お使いのコネクターの接続は、[既存の接続]タブに保存されます。今後は、保存したこの接続を使って、お使いのコネクターに再度接続できます。

接続が確立されると、データ アクセス ウィンドウが開いてステージング領域が表示されるので、データのインポートを開始できます。コネクターからのデータのインポートのヘルプについては、データ アクセス ウィンドウを使用したデータのインポートを参照してください。

Spark 接続フィールド

列の一意の名前

[データ アクセス]ウィンドウ経由で行われるコネクター接続は、デフォルトで 0 に設定される EnableUniqueColumnName 接続文字列パラメーターを使用します。接続時に正しい列名が取得されることを保証するために、このパラメーターの値は 0 にする必要があります。

[データ アクセス]ウィンドウからではなく、DSN を使用してコネクター接続を作成する場合は、デフォルトでこの値が 1 に設定されます。接続が動作するには、Windows リポジトリで 0 に変更する必要があります。

メモ

13.1 より古いバージョンの ACL で確立された DSN 接続を使用するスクリプトは、バージョン 13.1 にアップグレードした後に動作し続けます。

Analytics 14.1 ヘルプ