XML データ構造の選択
ウィザードの［XML データ構造の選択］ページを使用して、Analytics テーブルに含める 1 つまたは複数の XML データ構造を選択します。
XML データ構造は、Analytics が XML ファイルを分析するときに識別する、要素、入れ子になった子要素、および属性から成ります。それらは、XML ファイルの階層的な表現である［XML データ構造］ツリービューに表示されます。各 XML データ構造は、表アイコン 
と、XML 要素の名前、およびそれに含まれる入れ子の要素または属性の名前で表されます。
XML データ構造を選択する前に、XML ファイルを再調査して、監査の目的に適した Analytics テーブルの構造を決定しておく必要があります。そのテーブル構造を念頭において、意図するテーブル構造の列と一致する列を含んでいる XML データ構造のみを選択します。ウィザードの後続のページを使用して、含める個々の要素を微調整したり、列プロパティを変更したりすることができます。
複雑な構造を持つ XML ファイルを分析する場合は、その XML ファイルを 2 回以上インポートする必要があるかもしれません。作成する Analytics テーブルごとに異なるデータ構造を選択し、その後、Analytics でテーブルを結合したり関連付けることができます。
データ構造を選択するには
- ［XML データ構造］ツリー ビューで、XML 要素の名前をクリックし、結果の Analytics テーブルに含めるために、関連付けられたデータ構造を選択します。
［サンプル構造］ペインに、データ構造の列名がサンプル データと共に表示されます。@ 記号で始まる名前は、XML 要素ではなく XML 属性から派生したものです。
メモ：
データ構造の中に、入れ子要素の複数のインスタンスが存在する場合、その繰り返し要素はツリー ビューのデータ構造に表示されないことがあります。繰り返し要素の特定のインスタンスは、ウィザードの次のページで選択することができます。
- ［追加］をクリックして、データ構造を［プレビュー］ペインに追加します。
選択したデータ構造のすべての表示される要素と属性、およびその要素および属性名に対応する列名が表示されます。
［自動プレビュー］がオンになっている場合は、データが表示されます。
メモ：
大きい XML ファイルのデータをプレビューすると、速度が低下することがあります。このため、［自動プレビュー］オプションは、2 GB を超えるサイズの XML ファイルの場合には、自動的にオフにされます。
- 手順 1 と 2 を繰り返して、Analytics テーブルに含めるほかの任意のデータ構造を追加します。
- ［次へ］をクリックします。
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