XML 要素の選択および構成

ウィザードの[XML 要素の選択]ページを使用して、結果の Analytics テーブルに表示される個別の XML 要素および属性を選択または微調整します。必要に応じて、列プロパティを変更できます。

XML 要素]ツリー ビューには、XML ファイルに含まれるすべての要素と属性の階層的な表現が提供されています。緑色のチェック マークは、前もって選択した要素または属性を示します。前に複数のデータ構造を選択した場合、それらは 1 つの[プレビュー]テーブルに統合されています。[自動プレビュー]がオンになっている場合は、選択した列のデータが表示されます。

メモ:

大きい XML ファイルのデータをプレビューすると、速度が低下することがあります。このため、[自動プレビュー]オプションは、2 GB を超えるサイズの XML ファイルの場合には、自動的にオフにされます。

要素を選択および構成するには

  1. 列を削除する場合は、[プレビュー]テーブルで列を選択して[削除]をクリックします。
  2. 列を追加する場合は、[XML 要素]ツリー ビューで要素または属性を選択して[列の作成]をクリックします。

    メモ:

    要素を追加することで、意図する Analytics テーブル構造が乱れたり、テーブルにギャップが生じたりする場合は、おそらく同じ種類のデータを単一の列にマージする必要があります(下記の手順 4)。

    要素を追加することで、重複レコードや複数の同一レコード(追加された要素を除いて同一)が作成される場合は、おそらく、その要素の複数のインスタンスが親要素内に存在しており、インスタンスを別々の列に分割する必要があります。

  3. 列を移動する場合は、対象の列を選択して左矢印または右矢印ボタンをクリックするか、もしくは、列を新しい位置までドラッグします。
  4. 同じ型のデータを 1 つの列にマージするには、[プレビュー]テーブルで列を選択し、[XML 要素]ツリー ビューで追加する要素または属性を選択したら、[列へ追加]をクリックします。
  5. 列のプロパティを変更する場合は、[プレビュー]テーブルで列を選択して[列プロパティ]をクリックします。

    XML 列プロパティ]ダイアログ ボックスでは、以下の変更を行い、[OK]をクリックします。

    • 列の名前を変更します。

    • 列のデータ型を変更します。

    • 列にテキスト データ型が割り当てられている場合は、列の各行で列の名前を繰り返します。

    • データ構造で 1 つの要素が繰り返されている場合は、繰り返し要素の特定のインスタンスを列に割り当てます。たとえば、データ構造に複数の <description> 要素がある場合は、最初のインスタンスのみを Description 列に割り当てます。

    • マージされた列から特定の列を削除します。

  6. 次へ]をクリックします。
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