データのダンプ

ダンプ機能では、次のエンコーディングの 1 つ以上で、レコードまたはファイルの出力可能または出力不可能な文字をすべて表示できます。

  • Hex
  • ASCII
  • EBCDIC
  • Unicode (Unicode Analytics のみ)

ダンプ機能を使用して、データの表示または処理に関する問題をトラブルシューティングしたり、ファイルのデータ フィールドを特定したりできます。

  1. Analytics テーブルで特定のレコードのデータをダンプする場合は、ビューを開いてレコードを選択しておきます。
  2. ツール > 16 進ダンプ]を選択します。
  3. ファイルのデータをダンプする場合は、[ファイル]を選択し、[開く]ダイアログ ボックスで対象ファイルを選択して[開く]をクリックします。

    Analytics ソース データ ファイル(.fil)または別のファイル タイプを選択できます。

  4. 省略可能。[スキップバイト数]には、1 以上の値を入力します。データのダンプ前に、ここで指定したバイト数をファイルの開始位置からスキップします。
  5. 省略可能。[]で、出力列の幅をバイトで指定します。

    メモ

    指定された値は、Analytics レコードまたはテーブルに含まれるバイト数を示します。

    出力におけるエンコードされた文字数は、レコードまたはテーブルにおける文字数とは 1 対 1 で対応しない場合もあります。たとえば、数字 1 の 16 進エンコードは 31 です。

    縦方向に表示した場合の各列のデフォルト数は 16 バイトであるのに対し、横方向に表示した場合の 1 列のデフォルト数は 64 バイトです。指定できる最大バイト数は 255 です。

  6. 省略可能。水平を選択すると、文字エンコードが、縦方向である隣接するブロック(デフォルト)でなく、横方向である行に表示されます。
  7. 表示させない文字エンコード(HEXASCIIEBCDIC、またはUnicode(Unicode Analytics のみ)のオプション選択を解除します。
  8. 特定の値を検索する場合は、次を実行します。
    1. 検索]をクリックします。
    2. 検索]テキスト ボックスに、検索文字列を入力します。
    3. 検索する文字エンコード(ASCIIEBCDICHEX)を選択します。
    4. 検索で大文字と小文字を区別する場合は、[大文字と小文字を無視]を選択します。
    5. 検索の開始位置]パネルでは、ファイルの先頭から検索する場合は[先頭]を、現在のカーソル位置から検索を開始する場合は[カーソル位置]を選択します。現在選択されている位置は、[ダンプ]ダイアログ ボックスの[位置]フィールドに表示されています。
    6. 検索]をクリックします。

      値が見つかった場合、その文字エンコードの場所が強調表示されます。

  9. 閉じる をクリックして[ダンプ]ダイアログ ボックスを終了します。
Analytics 14.1 ヘルプ