Analytics テーブルのデータの更新

データソースによっては、Analytics テーブルは、テーブル レイアウトを再定義しなくても、テーブルのデータ ソースの現在の内容で更新することができます。データ ソースのデータの構造に変更がない限り、Analytics テーブルは必要に応じていつでも更新できます。

更新がサポートされるデータ ソース

以下のデータ ソースを持つ Analytics テーブルは、[ソース ファイルから更新]オプションを使用して更新することができます。

  • ファイル ベースのデータ ソース:
    • 区切り文字付きテキスト
    • Microsoft Access
    • Microsoft Excel
    • Adobe Acrobat (PDF)
    • 印刷イメージ(レポート)
    • SAP プライベート ファイル形式/DART
    • XML
    • XBRL
  • ODBC 準拠のデータ ソース
    • データ アクセス ウィンドウまたは IMPORT ODBC コマンドを使用して接続する任意のファイルまたはデータベース

メモ

ファイルのアクセスにパスワードが必要な場合は、ファイル ベースのデータ ソースから Analytics テーブルを更新することはできません。1 つの例外は、PDF ファイルからの更新です。

データベースからの更新はパスワードの使用をサポートしません。

更新の仕組み

ソースから更新を使用して、テーブルを更新すると、テーブルを最初に定義するために使用されるコマンドが再実行され、データソース内のすべての新しいレコードまたは変更が Analytics テーブルに追加されます。データ ソースのデータの構造に変更がなければ、Analytics テーブル レイアウトのフィールド定義が適用されます。

データ ソースの新しいフィールド値のいずれかが Analytics テーブル レイアウトで指定されたフィールド長よりも長い場合、その値は Analytics テーブルで切り捨てられます。完全な値を取得するには、ソースから更新を使用するのではなく、もう一度 Analytics テーブルを定義する必要があります。

ナビゲーターの[総覧]タブからテーブルを更新する

  1. ソース データを含んでいるファイルが閉じていることを確認します。
  2. 更新する Analytics テーブルを右クリックし、[ソース ファイルから更新]を選択します。
  3. 確認ダイアログ ボックスで、[はい]をクリックします。

テーブル レイアウト ダイアログ ボックスを使用してテーブルを更新する

  1. ソース データを含んでいるファイルが閉じていることを確認します。
  2. 更新する Analytics テーブルを開きます。
  3. 編集 > テーブル レイアウト]の順にクリックします。
  4. テーブル レイアウト オプション]タブをクリックします。
  5. ソース ファイルから更新 ] をクリックします。
  6. 確認ダイアログ ボックスで、[はい]をクリックします。
Analytics 14.1 ヘルプ