予約キーワード
Analytics では、特定の目的のために特定のキーワードが予約されています。これら予約キーワードの値をフィールド名や変数名に使用することはできません。
予約キーワードに接尾辞を付ければ、それをフィールド名や変数名として使用することができます。たとえば、"Field" という名前は許可されませんが、"Field_1" や "Field_2" は許可されます。
メモ
また一部の例では、"Can"(CANCEL)、"Form" (FORMAT)、 "Rec"(RECORD)などの、予約キーワードの省略形を使用することもできません。
予約キーワード | Analytics の目的 |
---|---|
ALL | 既に定義されているすべてのフィールドを表します。 |
AND |
論理演算子の AND を表します。 |
AS |
表示名を出力フィールドまたは式に割り当てます。 |
AXRunByUser | AX Server でアナリティクス スクリプトを実行しているユーザーのユーザー名(形式:<ドメイン>\<ユーザー名>)を格納するシステム変数。 |
CANCEL |
現在のコマンドをキャンセルします。 |
D |
直前に指定した式またはフィールド名のソート順が降順であることを表します。 |
END |
一連の入力を終了し、空白行のように振る舞います。 |
EXPR |
デフォルトの出力フィールド名の前に付けます。 |
F |
論理式の False 値を表します。 |
FIELD/FIELDS |
EXPORT コマンド、EXTRACT コマンド、JOIN コマンド、SAMPLE コマンドの一部として使用します。 |
FORMAT |
Analytics テーブル レイアウトの古い名前。 Analytics テーブルの名前としては使用できません。 |
IF |
条件を指定します。 |
LINE |
DEFINE COLUMN コマンドで、フィールドを指定された行数に分断するかどうかを指定します。 |
NODUPS |
Analytics レポートで、空のフィールドの重複表示値を表示しません。 |
NOT |
論理演算子 NOT を表します。 |
NOZEROS |
数値フィールドまたはレポートで、ゼロ値を空白として印刷または表示します。 |
ON |
フィールド リスト名の前に置きます。 |
OR |
論理演算子 OR を表します。 |
OTHER |
SUMMARIZE コマンドの出力に含めるが、小計しないフィールドまたは式を示します。 |
PAGE |
REPORT コマンドを使用して、改ページを作成します。 |
PICTURE |
数値フィールドの形式を表します。 |
PRIMARY |
特定のタイプの結合を指定します。 |
RECORD |
入力レコード全体を現状のままで表します。 |
RECORD_LENGTH |
レコード長を表します。この値はレコード処理が必要な操作で使用します。 |
SECONDARY |
特定のタイプの結合を指定します。 |
SUPPRESS |
数値の合計を出力しないようにします。 |
T |
論理式の True 値を表します。 |
TAPE |
Analytics でデータにアクセスするための古い方法を参照します。 Analytics テーブルの名前としては使用できません。 |
TO |
コマンドで使用する出力先ファイルを指定します。 |
WIDTH |
特定のフィールドまたは式に対してデフォルトで設定されている印刷幅を変更します。 |