PROFILE コマンド

Analytics テーブルで 1 つまたは複数の数値フィールドまたは数値式について要約統計値を生成します。

構文

PROFILE {<FIELDS> 数値フィールド <...n>|<FIELDS> ALL} <IF テスト> <WHILE テスト> <FIRST 範囲|NEXT 範囲>

パラメーター

名前 説明
FIELDS 数値フィールド <...n> | FIELDS ALL

個別のフィールドを指定してプロファイルするか、ALL を指定して Analytics テーブルのすべての数値フィールドをプロファイルします。

IF テスト

省略可能

各レコードを処理するために真である必要がある条件式。 コマンドは、その条件を満たすレコードに対してのみ実行されます。

メモ

IF パラメーターは、任意の範囲パラメーター(WHILE、FIRST、NEXT)が適用された後に、テーブルに残るレコードに対してのみ評価されます。

WHILE テスト

省略可能

各レコードを処理するために真である必要がある条件式。 条件が false と評価するか、テーブルの最後に達したら、コマンドは実行を中止します。

メモ

WHILE を FIRST または NEXT とともに使用する場合は、1 つの制限に達するとすぐに、レコードの処理が停止します。

FIRST 範囲 | NEXT 範囲

省略可能

処理するレコード数:

  • FIRST 指定されたレコード数に達するまで、最初のレコードから処理を開始します
  • NEXT 指定されたレコード数に達するまで、現在選択されているレコードから処理を開始します

範囲は処理するレコード数を指定します。

FIRST と NEXT を省略すると、すべてのレコードがデフォルトで処理されます。

単一フィールドのプロファイルを作成する

Salary フィールドのプロファイルを作成するコマンドを次に示します。

OPEN Employee_Payroll
PROFILE FIELDS Salary

このコマンドにより、次の出力が生成されます。

フィールド名 合計値 絶対値 最小 最大
給与(Salary) 1,152,525 1,152,525 15,340 52,750

備考

出力に表示される統計

コマンドに指定された数値フィールドまたは数値式ごとに次の統計が表示されます。

  • 合計値
  • 絶対値
  • 最小値
  • 最大値