QUIT コマンド

現在のセッションを終了し、Analytics を終了します。

構文

QUIT

ファイルが存在するかどうかを確認して、存在しない場合に Analytics を終了させる例を考えます。

他のユーザーに実行させるスクリプトを作成しましたが、必要なファイルが存在しない場合に Analytics を終了させる必要があるとします。

次の例では、必要な Inventory.csv ファイルが存在するかどうかを確認して、存在しない場合に Analytics を終了させています。

IF FILESIZE("Inventory.csv") = -1 QUIT

スクリプトが完了したら自動的に Analytics を終了させる

次のスクリプトは、Inventory テーブルを要約し、出力結果を生成して、自動的に Analytics を終了させています。

OPEN Inventory
SUMMARIZE ON Location ProdCls SUBTOTAL Value TO "Inventory_value_by_location_class.FIL" PRESORT CPERCENT
QUIT

備考

変更は保存される

QUIT を実行すると、Analytics が終了させられる前に、開いているすべての Analytics テーブルが保存されて閉じられます。

アクティブなビューやスクリプトの変更を保存していない場合、Analytics は終了前にその変更を保存するように指示するメッセージを表示します。