SAVE コマンド

Analytics テーブルのコピーを作成してそれを別の名前で保存したり、Analytics プロジェクトを保存します。

構文

Analytics テーブルのコピーを作成し、それを別の名前で保存するには

SAVE 新規テーブル FORMAT ACLテーブル

現在のプロジェクトへの変更を保存するには

SAVE

パラメーター

名前 説明

新規テーブル

作成または保存する新しい Analytics テーブルの名前。

メモ

テーブルの名前は、64 文字までの英数字に制限されます。 名前にはアンダースコア文字(_)を使用できますが、他の特殊文字やスペースは使用できません。 名前の先頭を数字にすることはできません。

FORMAT ACLテーブル

既存の Analytics テーブルの名前。 テーブル レイアウトの名前を使用します。関連するデータ ファイルの名前ではありません。

既存のテーブルを基に新しいテーブルを作成する

下記の例では、既存のテーブル Payables_master に基づいて、Payables_March という名前の新しいテーブルを作成しています。 その後で、Payables_March を 3 月の買掛金データ ファイルにリンクすることもできます。

SAVE Payables_March FORMAT Payables_master

備考

機能の仕組み

SAVE FORMAT は、ナビゲーターの[総覧]タブで Analytics テーブルをコピーして貼り付けるのと同様の結果を生成します。 新しい Analytics テーブルが作成され、元のテーブルと同じデータ ファイルまたはデータ ソースに関連付けられます。

必要に応じて、新しく作成されたテーブルを別のデータ ソースにリンクすることができます。

SAVE を使用して入力要求を回避する

特定の時点において、現在のプロジェクトへの変更を保存するように、Analytics によって要求されます。 スクリプトの実行が中断されないようにするために、Analytics から変更の保存を要求される前に SAVE コマンドを使用して変更を保存しておくことができます。