日付/時刻

日付および時刻関数では、日付、日付時刻、または時刻データのさまざまなタスクを実行できます。

たとえば、2 つの日付間の日数を計算し、月のみなどの日付の一部を抽出したり、各日付に対応する曜日を検索できます。

日時関数の詳細

日付および時刻関数は正しく使用することが難しい場合があります。 ACL スクリプト ガイドでは、各関数固有の動作の詳細について説明しています。 日付および時刻関数を使用するときの一般的な考慮事項については、次のトピックを参照してください。

関数の説明

関数 説明

AGE( )

指定した日付と指定した締切日の間の経過日数(年齢)、現在のオペレーティング システム日付、または任意の 2 つの日付間の経過日数を返します。

CDOW( )

指定された日付または日付時刻の曜日を返します。 "Character Day of Week" の省略形です。

CMOY( )

指定された日付または日付時刻の月の名前を返します。 "Character Month of Year" の省略形です。

CTOD( )

文字または数値の日付値を日付に変換します。 また、文字または数値の日付時刻値から日付を抽出し、それを日付として返すこともできます。 "Character to Date" の省略形です。

CTODT( )

文字または数値の日付時刻値を日付時刻に変換します。 "Character to Datetime" の省略形です。

CTOT( )

文字または数値の時刻値を時刻に変換します。 また、文字または数値の日付時刻値から時刻を抽出し、それを時刻として返すこともできます。 "Character to Time" の省略形です。

DATE( )

指定された日付または日付時刻から日付を抽出し、それを文字データとして返します。 また、現在のオペレーティング システム日付を返すこともできます。

DATETIME( )

日付時刻を文字列に変換します。 また、現在のオペレーティング システムの日付時刻を返すこともできます。

DAY( )

指定された日付または日付時刻から日にちを抽出し、それを数値(1 ~ 31)として返します。

DOW( )

指定された日付または日付時刻の曜日を表す数値(1 ~ 7)を返します。 "Day of Week" の省略形です。

EOMONTH( )

指定された日付から起算して、指定された月数だけ前または後の月の末日の日付を返します。

GOMONTH( )

指定された日付から、指定された月数前または月数後の日付を返します。

HOUR( )

指定された時刻または日付時刻から時間を抽出し、それを 24 時間制の数値として返します。

MAXIMUM( )

一連の数値中の最大値、または一連の日付時刻値中の最も新しい値を返します。

MINIMUM( )

一連の数値中の最小値、または一連の日付時刻値中の最も古い値を返します。

MINUTE( )

指定された時刻または日付時刻から分数を抽出し、それを数値として返します。

MONTH( )

指定された日付または日付時刻から月を抽出し、それを数値(1 ~ 12)として返します。

NOW( )

現在のオペレーティング システム時刻を日付時刻データ型で返します。

SECOND( )

指定された時刻または日付時刻から秒数を抽出し、それを数値として返します。

STOD( )

シリアル日付、つまり、整数で表される日付を日付値に変換します。 "Serial to Date" の省略形です。

STODT( )

シリアル日付時刻、つまり、整数部分と 24 時間の小数部分で表される日付時刻を日付時刻値に変換します。 "Serial to Datetime" の省略形です。

STOT( )

シリアル時刻、つまり、24 時間を 1 として、24 時間が小数部分で表される時刻を時刻値に変換します。 "Serial to Time" の省略形です。

TIME( )

指定された時刻または日付時刻から時刻を抽出し、それを文字データとして返します。 また、現在のオペレーティング システムの時刻を返すこともできます。

TODAY( )

現在のオペレーティング システム日付を日付時刻データ型で返します。

UTOD( )

書式設定された日付が含まれる Unicode 文字列を Analytics 日付値に変換します。 "Unicode to Date" の省略形です。

WORKDAY( )

2 つの日付の間の就業(稼働)日数を返します。

YEAR( )

指定された日付または日付時刻から年を抽出し、それを YYYY 書式の数値として返します。