XML 列プロパティの修正
選択した列のプロパティの変更は、[XML 列プロパティ]ダイアログ ボックスを使用して行います。 フィールドを Analytics テーブルに定義する方法や、XML ファイルから取り出すデータを指定できます。
[ソース]列には、フィールドのデータ ソースとして選択された各要素の階層が表示されます。 たとえば、/catalog/cd/title/ という値は、XML ファイルの次のような入れ子の構造を表しています。
<catalog> <cd> <title></title> </cd> </catalog>
列のプロパティを変更するには
- 列の名前を変更する場合は、[列名]テキスト ボックスに新しい名前を入力します。
フィールドのデフォルト値は、最初のソース要素の名前です。 [列名]の値が、Analytics テーブル レイアウトのフィールドの名前になります。
- 列のデータ型を変更する場合は、[列の型]ドロップダウン リストで "テキスト"、"数値"、または "日付時刻" から選択します。
Analytics が日付時刻書式を判断できない場合は、データと一致する日付書式を入力してください。 [日付時刻]を選択すると、[日付書式]フィールドが現れます。
列のデータ型を変更したら、列にデータが表示されなくなった場合は、データ型とデータが一致していません。
- 列から XML 要素を削除する場合は、[ソース]列で要素を選択して[削除]をクリックします。
- 各行に、要素に格納されているデータではなく XML 要素の名前を表示したい場合は、[種類]ドロップダウン リストで "名前" を選択します。 このオプションは、列の型がテキストである列にのみ適用されます。
- 階層の同一レベルに同じ XML 要素の複数のインスタンスがあるときに、1 つの要素または 1 つのサブセットを選択したい場合は、[インスタンス]フィールドを使用して、選択するインスタンスを指定することができます。
たとえば、[インスタンス]フィールドに値 2 を入力すると、次の例から 2 番目の <description> 要素の値のみが列に選択されます。
<organization> <company/> <description/> <department/> <description/> </organization>
1 つの番号、カンマで区切られた複数の番号、数値の範囲、あるいはこれら 3 つの組み合わせを入力できます。 たとえば、1 番目のインスタンスと、5 番目から 10 番目のインスタンスを 1 つの列に含める場合は、「1, 5-10」と入力します。 デフォルトでは、初めにすべてのインスタンスが列に表示されます。
ヒント:繰り返し要素のさまざまなインスタンスを Analytics テーブルの異なる列に追加したい場合は、インスタンスごとに列を作成し、[インスタンス]フィールドを適切な値に設定する必要があります。
- [OK]をクリックします。