プロキシ サーバーを介した HighBond への接続
Analytics と Analytics Exchange をアクティブ化するには、HighBond への HTTPS 接続と、データのインポートおよびエクスポートが必要です。 プロキシ サーバーを介してインターネットに接続するには、HighBond の Web サイトがホワイトリストに登録されるようにプロキシ サーバーを構成する必要があります。
HighBond Web サイト接続の許可
Analytics と Analytics Exchange では、HighBond ドメイン上のいくつかのサイトが使用されます。 プロキシ サーバーを介してこれらの接続を許可する最も簡単な方法は、ドメイン名全体、*.highbond.com をホワイトリストに登録することです。
ポート 443 での接続を許可する必要があります。
ACL for Windows の構成
ACL for Windows は 2 つの目的で HighBond に接続します。
- アクティブ化では、Internet Explorer の設定を使って接続する
- データの共有(アップロードとダウンロード)では、統合 Windows 認証を使用しないプロキシ認証など、プロキシ設定が透過でない場合、追加の構成が必要になります。
Analytics Exchange の構成
サーバーのプロキシ設定は通常厳重であり、アナリティクス スクリプトを実行する ACL Analytics Exchange Service のアカウントは権限が制限されているため、AX Server からプロキシへのアクセスは困難な場合があります。 プロキシ サーバーを介した HighBond への接続を可能にするには、以下のいずれかのアプローチを使用します。
- IP/ホスト ルール。これは、AX Server の IP アドレスから発信された要求を *.highbond.com で受信できるようにし、ACL Analytics Exchange Service アカウントの権限を変更しないというものです
- サービス アカウントの権限の変更
- プロキシ サーバーへのアクセス権限を ACL Analytics Exchange Service アカウントに与えます。
- ACL Analytics Exchange Service アカウントに対し、[インターネット オプション]のプロキシ設定を構成します。
- 以下で概説されている残りの構成を使用します。 ACL for Windows の構成
追加リソース
defaultProxy エレメントの詳細については、Microsoft Developer Network のsystem.Net Elementの記事を参照してください。