Box への接続
コンセプト情報
Box はクラウドベースのコンテンツ管理サービスであり、ビジネスでのファイル共有とコラボレーションを可能にします。Box データ コネクターを使用して、組織の Box データをインポートできます。
メモ
Box データ コネクターは当社のデータ パートナーである CData によって提供されています。接続フィールドについては、CData の Web サイトで提供されているドキュメントを参照してください。
作業を開始する前に
Box に接続するには、Box サーバーに接続するための資格情報を収集する必要があります。
接続の前提条件の収集については、組織の Box 管理者に支援を仰いでください。管理者から支援を得られない場合は、あなたまたは管理者から Box のサポートにお問い合わせください。
Box 接続を作成する
- Analytics のメイン メニューから、[インポート > データベースとアプリケーション]を選択します。
- ACL DSN コネクター(バンドル)セクションの[新規の接続 ]タブから、 Box を選択します。
ヒント
使用可能なコネクターのリストをフィルタリングするには、[接続のフィルタリング]ボックスに検索文字列を入力します。コネクターはアルファベット順に表示されます。
[DSN Configuration]ダイアログボックスが表示されます。
- [DSN Configuration(DSN 構成)]ダイアログ ボックスで[Test Connection(接続のテスト)]をクリックします。
Box のログインページが表示されます。
- ログインするには
- Box アカウント資格情報がある場合は、資格情報を入力します。
- 組織で SSO を使用している場合は、[Use Single Sign On (SSO)(シングルサインオン(SSO)を使用)]をクリックします。
- [Authorize(許可)]をクリックします。
SSO を使用している場合は、認証資格情報を入力してログインします。
- 表示されるページで、[Grant access to Box(Box へのアクセスを付与)]をクリックします。
ページが正常に許可されます。
- 接続成功ダイアログボックスが表示されるので、[OK]をクリックします。
Box への接続が正常に確立されます。
- [DSN 構成]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックします。
Box の接続は、Box という名前で[既存の接続]タブに保存されます。今後、保存したこの接続を使用して Box に再接続できます。
接続が確立されると、データ アクセス ウィンドウが開いてステージング領域が表示されるので、データのインポートを開始できます。Box からのデータのインポートに関するヘルプについては、データ アクセス ウィンドウの作業を参照してください。
メモ
多要素認証(MFA)を使用して Box に接続しているときには、約 1 時間後に認証トークンが期限切れになり、既存の接続とインポートが失敗します。認証エラーが発生すると、既存の接続は動作しません。さらに操作を続けるには、Box への新しい接続を作成する必要があります。
接続名の変更
Box データ コネクターを作成するときには、任意の接続名を指定することはできません。接続はデータソースと同じ名前で[既存の接続]タブに保存されます。名前を変更する場合は、[既存の接続]タブに移動して、[ACL コネクター(DSN)]セクションを展開し、Boxに対応する省略記号アイコンをクリックして、[接続名の変更]を選択します。