コンセプト情報

ACCESSDATA コマンド

Microsoft Dynamics NAV は、売上、購入、業務、オペレーション、会計を自動化し、棚卸資産を管理する企業を支援する企業資源計画(ERP)ソリューションです。Dynamics NAV データ コネクターを使用して、組織の Dynamics NAV データをインポートできます。

メモ

Dynamics NAV データ コネクターは当社のデータ パートナーである CData によって提供されています。接続フィールドについては、CData の Web サイトで提供されているドキュメントを参照してください。

Dynamics NAV に接続するには、次の情報を収集する必要があります。

  • Dynamics NAV サーバーのルート URL
  • Dynamics NAV サーバーのインスタンス
  • Dynamics NAV サーバーに接続するためのユーザー資格情報
  • サーバーに接続するために使用される認証スキーム

接続の前提条件の収集については、組織の Dynamics NAV 管理者に支援を仰いでください。管理者から支援を得られない場合は、あなたまたは管理者から Dynamics NAV のサポートにお問い合わせください。

  1. Analytics のメイン メニューから、[インポート > データベースとアプリケーション]を選択します。
  2. ACL DSN コネクター(バンドル)セクションの[新規の接続 ]タブから、Dynamics NAV を選択します。

    ヒント

    使用可能なコネクターのリストをフィルタリングするには、[接続のフィルタリング]ボックスに検索文字列を入力します。コネクターはアルファベット順に表示されます。

    [DSN Configuration]ダイアログボックスが表示されます。

  3. DSN Configuration]ダイアログ ボックスで[必須フィールドを表示]をクリックします。
  4. 該当する場合は必須フィールドの値を入力します。
  5. Test Connection](接続のテスト) をクリックします。

    メモ

    Test Connection](接続のテスト) ボタンをクリックすると、指定された接続と認証詳細情報が正しいかどうかを検証します。[Test Connection](接続のテスト)をクリックせずに[OK]をクリックすると、接続詳細情報が検証されずに保存され、指定した値が正しくない場合は後から動作しない可能性があります。

    Dynamics NAVのログインページが表示されます。

  6. 接続詳細情報を入力し、ログインを認証します。

    接続が成功すると、ダイアログボックスが開き、成功メッセージが表示されます。

  7. 接続成功ダイアログボックスが表示されるので、[OK]をクリックします。

    Dynamics NAVへの接続が正常に確立されます。

  8. DSN 構成]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックします。

Dynamics NAVの接続は、[既存の接続]タブに保存されます。今後、Dynamics NAVに接続するには、保存したこの接続を使用できます。

接続が確立されると、データ アクセス ウィンドウが開いてステージング領域が表示されるので、データのインポートを開始できます。Dynamics NAVからデータをインポートする方法については、データ アクセス ウィンドウの作業を参照してください。

Dynamics NAV データ コネクターを作成するときには、任意の接続名を指定することはできません。接続はデータソースと同じ名前で[既存の接続]タブに保存されます。名前を変更する場合は、[既存の接続]タブに移動して、[ACL  コネクター(DSN)]セクションを展開し、Dynamics NAVに対応する省略記号アイコンをクリックして、[接続名の変更]を選択します。