Analytics プロジェクト フォルダーと Windows フォルダーを一致させる
Analytics プロジェクト フォルダーと Windows フォルダーの 2 つのフォルダー セット間を直接対応させることが重要である場合、あるいは監査のワークフローに有用である場合は、これらのフォルダーの構造を一致させることができます。Analytics プロジェクト フォルダーは Windows フォルダーではなく、Analytics プロジェクト フォルダーを作成しても、対応する Windows フォルダーは作成されません。ただし、必要に応じて、並列フォルダー構造を手動で作成し、手動で管理することができます。そもそも、2 つのフォルダーのセット間にプログラム的なつながりは存在しません。
Analytics プロジェクト フォルダーと Windows フォルダーを一致させるには
- Analytics プロジェクトで、必要なフォルダーを作成します。たとえば、"元のデータ"、作業ファイル"、"結果" など。
- そのプロジェクトを含んでいる Windows フォルダーか、または別の Windows フォルダーに、Analytics プロジェクト フォルダーの構造を正確に複製するサブフォルダーを作成します。
- 初度監査の内容を適切に編成します。たとえば、Excel ファイルや Access ファイルなどの元のデータ ファイルを適切な Windows フォルダーに置きます。データ定義ウィザードを使用して、これらのファイルのいずれかを Analytics にインポートするときは、元のデータ ファイルと同じ Windows フォルダーか、または別の適切な Windows フォルダーに新しいソース データ ファイル(.fil)を保存します。最後に、新しいソース データ ファイルを含んでいる Windows フォルダーと一致する Analytics プロジェクト フォルダーに Analytics テーブル レイアウトを保存します。
ヒント:
テーブル レイアウトが適切な Analytics プロジェクト フォルダーに保存されていることを確認するには、フォルダーを右クリックしてインポート処理を開始します。
- Analytics テーブルに結果を保存する操作を実行する前に、必要であれば、SET FOLDER コマンドを使って、結果のテーブル レイアウト用として適切な Analytics プロジェクト フォルダーを指定します。
詳細については、結果の保存と出力フォルダーの指定を参照してください。
- 操作に関連付けられたダイアログ ボックスで、絶対または相対のファイル パスを使用するか、対象フォルダーへ移動することによって、ソース データ ファイル用の適切な Windows フォルダーを指定します。
例:C:\Results\Classify.fil または Results\Classify.fil