Analytics プロジェクト フォルダーと Windows フォルダーを一致させる

Analytics プロジェクト フォルダーと Windows フォルダーの 2 つのフォルダー セット間を直接対応させることが重要である場合、あるいは監査のワークフローに有用である場合は、これらのフォルダーの構造を一致させることができます。Analytics プロジェクト フォルダーは Windows フォルダーではなく、Analytics プロジェクト フォルダーを作成しても、対応する Windows フォルダーは作成されません。ただし、必要に応じて、並列フォルダー構造を手動で作成し、手動で管理することができます。そもそも、2 つのフォルダーのセット間にプログラム的なつながりは存在しません。

Analytics プロジェクト フォルダーと Windows フォルダーを一致させるには

  1. Analytics プロジェクトで、必要なフォルダーを作成します。たとえば、"元のデータ"、作業ファイル"、"結果" など。
  2. そのプロジェクトを含んでいる Windows フォルダーか、または別の Windows フォルダーに、Analytics プロジェクト フォルダーの構造を正確に複製するサブフォルダーを作成します。
  3. 初度監査の内容を適切に編成します。たとえば、Excel ファイルや Access ファイルなどの元のデータ ファイルを適切な Windows フォルダーに置きます。データ定義ウィザードを使用して、これらのファイルのいずれかを Analytics にインポートするときは、元のデータ ファイルと同じ Windows フォルダーか、または別の適切な Windows フォルダーに新しいソース データ ファイル(.fil)を保存します。最後に、新しいソース データ ファイルを含んでいる Windows フォルダーと一致する Analytics プロジェクト フォルダーに Analytics テーブル レイアウトを保存します。
    ヒント:

    テーブル レイアウトが適切な Analytics プロジェクト フォルダーに保存されていることを確認するには、フォルダーを右クリックしてインポート処理を開始します。

  4. Analytics テーブルに結果を保存する操作を実行する前に、必要であれば、SET FOLDER コマンドを使って、結果のテーブル レイアウト用として適切な Analytics プロジェクト フォルダーを指定します。

    詳細については、結果の保存と出力フォルダーの指定を参照してください。

  5. 操作に関連付けられたダイアログ ボックスで、絶対または相対のファイル パスを使用するか、対象フォルダーへ移動することによって、ソース データ ファイル用の適切な Windows フォルダーを指定します。

    例:C:\Results\Classify.fil または Results\Classify.fil