ACTIVATE コマンド

Analytics ワークスペースに保存されたフィールド定義を Analytics テーブル レイアウトのフィールド定義の既存のセットに追加します。

構文

ACTIVATE <WORKSPACE> ワークスペース名 <OK>

パラメーター

名前 説明
WORKSPACE ワークスペース名

アクティブにするワークスペースの名前。

OK

省略可能

アクションを確認せずに、項目を削除または上書きします。

アクティブ化されたワークスペースのフィールドと同じ名前のテーブルのフィールドがある場合は、確認なしで上書きされます。ただし、演算フィールドが参照しているフィールドを置き換えることはできません。

Analytics プロジェクトでワークスペースをアクティブにする

ComplexFormulas ワークスペースをアクティブにします。

ACTIVATE WORKSPACE ComplexFormulas OK

Analytics プロジェクトと同じフォルダー内のファイル(.wsp)として保存されたワークスペースをアクティブにする

.wsp ファイルとして保存された ComplexFormulas ワークスペースをアクティブにします。

ACTIVATE WORKSPACE ComplexFormulas.WSP OK

備考

機能の仕組み

ACTIVATE は、ワークスペースのフィールド定義をアクティブなテーブルで使用できるようにします。ワークスペースをアクティブにしたら、アクティブ テーブルを閉じない限りは、テーブルでワークスペースのフィールドを使用できます。

テーブル レイアウトの編集

次の場合、ワークスペースのフィールドはテーブル レイアウトに永続的に追加されます。

  • ワークスペースをアクティブにした後でテーブル レイアウトを編集した場合
  • テーブル レイアウトが保存されるような変更を行った場合

ワークスペースのフィールドをテーブル レイアウトに保存すると、以下の操作を行えるようになります。

  1. DEFINE COLUMN コマンドを使ってビューにそれらのフィールドを追加する
  2. SAVE コマンドを使って変更を保存する