SAVE WORKSPACE コマンド

ワークスペースを作成して保存します。

構文

SAVE WORKSPACE ワークスペース名 {フィールド名 <...n>}

パラメーター

名前 説明

ワークスペース名

現在の Analytics プロジェクトで作成および追加するワークスペースの名前。

フィールド名 <...n>

ワークスペースに追加するフィールドの名前。複数のフィールド名をスペースで区切って指定することができます。

ワークスペースのアクティブ化

Metaphor_Inventory_2002 テーブルにある 2 つの演算フィールドを用いて Inventory_margin というワークスペースを作成します。次に、そのワークスペースをアクティブにして、演算フィールドが Inventory テーブルで利用できるようにします。

OPEN Metaphor_Inventory_2002
SAVE WORKSPACE Inventory_margin Gross_unit_margin Percent_unit_margin
OPEN Inventory
ACTIVATE WORKSPACE Inventory_margin OK

備考

演算フィールドの作成に使用するフィールド名の一致要件

ワークスペースに保存する演算フィールドを作成する式の中で使用するあらゆるフィールド名は、そのワークスペースを使用するテーブルのフィールド名と一致していなければなりません。

たとえば、ワークスペース内に Value = Sale_price * Quantity という演算フィールドがある場合は、アクティブ テーブルにも Sale_price フィールドと Quantity フィールドが存在している必要があります。