ランダムに選択したレコードの生成
コンセプト情報
Analytics を使って、ランダムに選択したレコードを生成できます。
次に示す方法ではレコードをランダムに選択していますが、この選択結果の出力はレコードの母集団全体を代表していると見なすことができません。
選択したレコードを分析し、その分析結果を母集団全体に適用するには、選択が統計的に有効で、母集団全体を代表している必要があります。詳細については、データのサンプリングを参照してください。
手順
- ランダムに選択したいレコードが含まれるテーブルを開きます。
- メイン メニューから[サンプリング > レコード/金額単位サンプリング > サンプル]を選択します。
- [サンプルの種類]から "レコード" を選択します。
- [サンプル パラメーター]から "ランダム" を選択します。
- 次の値を指定します。
- サイズ ランダムに選択したいレコードの数
- シード値(省略可能)Analytics 乱数ジェネレーターを初期化するための値
シード値には任意の数値を指定できます。同じシード値を再指定することで、同じランダム選択レコードを再作成できます。
シード値を Analytics にランダムに選択させたい場合は、シード値には '0' またはブランクを指定します。
- 母集団 テーブル内のレコードの総数
- 保存先 出力テーブルの名前
- [OK]をクリックします。