データのエクスポート

Concept Information

EXPORT コマンド

その他のアプリケーションでデータを使用できるように Analytics データをその他のファイル形式にエクスポートできます。

  • Microsoft Excel (*.xlsx*.xls)
  • テキスト (*.txt)
  • 区切り文字付きテキスト (*.del)
  • カンマ区切り値 (*.csv)
  • Microsoft Access (*.mdb)
  • XML (*.xml)
  • JSON (*.json)
  • dBASE III PLUS (*.dbf)
  • ほかのドキュメントまたはアプリケーションに貼り付けられる Windows のクリップボード

メモ

古い Excel ファイル (*.xls) および Microsoft Access ファイル (*.mdb) にエクスポートするには、32 ビット Microsoft Access データベースエンジンがインストールされている必要があります。詳細については、Microsoft Access データベースエンジンを除外するオプションを参照してください。

Analytics データを Diligent One アプリにエクスポートすることもできます。

エクスポートされたファイルを開く

Analytics の[結果]タブで、エクスポート コマンド ログ エントリの画面表示には次へのリンクが含まれます。

  • エクスポートされたファイル
  • ファイルを含むフォルダー

リンクを使用すると、直接 Analytics からファイルとファイルを含むフォルダーを開くことができ便利です。

エクスポートされたファイルはファイル拡張子に関連付けられたアプリケーションで開きます(アプリケーションがコンピューターにインストールされている場合)。

Excel へのエクスポート

Analytics テーブルを個々の Excel ワークシートとして、新しく作成された、または既存の Excel ファイルへエクスポートすることができます。既存の Excel ファイルへのエクスポートは *.xlsxでのみサポートされています。

文字およびサイズの制限

データを Excel ファイルにエクスポートするときには、以下の制限事項があります。

制限 詳細
レコード数
  • Excel 2007 以降(*.xlsx) 16,384 フィールドで最大 1,048,576 レコード(Excel がサポートする最大ワークシートサイズ)
  • Excel 97 および 2003最大レコード件数は 65,536 件

この最大件数を超える Analytics テーブルでもエクスポートは行えますが、上限を超えた分のレコードは無視されエクスポートされません。

フィールドの長さ
  • 特定のフィールド長上限なし
  • フィールド長の合計が、レコード全体の長さ上限である 32 KB

    (非 Unicode 版 Analytics では 32,765 文字、Unicode 版 Analytics では 16,382 文字)

    を超えることはできません。
  • Excel 2.1 の場合は、最大 247 文字
フィールド名の長さ
  • 最大 64 文字
  • Excel 2.1 の場合は、最大 248 文字
ワークシート名の長さ
  • 最大 31 文字

Analytics テーブル名は、ワークシート名として使用する場合には、31 文字を超えていると Excel へのエクスポート時に切り捨てられます。

古い Excel ファイル(*.xls)にエクスポートされた日付時刻および時刻データ

古い Excel ファイル(*.xls)にエクスポートされた日付時刻および時刻データは、最初に Excel ファイルを開いたときに正しく表示されない場合があります。日付時刻の場合は日付部分しか表示されず、時刻の場合は "00/01/1900" と表示されるかもしれません。Excel ファイルには日付時刻や時刻データが正しくエクスポートされています。ただし、Excel 側でそのデータが適切に表示されるよう、セルの書式を変更する必要があります。

サーバー テーブルのデータのエクスポート

サーバー テーブルからエクスポートされたデータをサーバーに保存することはできません。サーバー テーブルおよびローカル テーブルのデータは、ローカル コンピューターにエクスポートすることができます。

手順

Analytics テーブルのレコードまたはフィールドの一部または全部を、別のアプリケーションで使用するためにエクスポートすることができます。