資産インベントリでの関係の管理
資産と他の資産との間、資産レコードと他の資産レコードとの間、または資産と資産レコードとの間の一時的なカスタム関係を作成できます。このように、資産と資産レコードにコンテキストを追加し、リスクマネジメントを総体的に実施できます。
これらの関係に指向性をもたせ、関連するオブジェクトに異なるラベル(例:あるユーザーにとっては「影響度」、別のユーザーにとっては「影響要因」という 2 つのラベル)を付けたり、並列(例:いずれのユーザーにとっても「接続先」というラベル)にしたりできます。
カスタム関係の構成
組織のニーズに合わせてカスタム関係を構成するには、Diligent の担当者にお問い合わせください。このような関係は、相互に関連付けられる資産のタイプと資産レコードを示しています。さらに、個別の資産と資産レコードに掘り下げ、それらの間で特定の関係を定義できます。
関係の管理
Diligent の担当者が組織のカスタム関係を構成する作業を行った後は、これらの関係を使用して、資産と資産レコードを相互に関連付けられるようになります。
- 関係を作成する資産または資産レコードを開きます。
- [詳細]タブをクリックします。資産または資産レコードがカスタム関係をもつように構成されている場合、このタブのセクションには既存の関係が表示され、関係を追加および削除できます。
- 必要に応じて関係を追加または削除します。
- 関係を追加するには、追加アイコン をクリックします。関係の種類(例:「影響度」)を選択し、現在の資産または資産レコードに関連付ける資産または資産レコードを選択して、[リンク]をクリックします。
- 関係を削除するには、関連付けを解除する資産または資産レコードを検索し、横にある[リンク解除]をクリックします。
結果 資産または資産レコードの一覧が最新の状態に更新されます。資産または資産レコードの名前をクリックすると、資産または資産レコードが開きます。