資産管理を使った資産の管理

資産管理は、資産の管理を支援する Diligent One のアプリです。

資産管理アプリには、IT リスクマネジメント (旧 ITRMBond) またはサードパーティ リスクマネジメント (旧 ThirdPartyBond) のサブスクリプションが必要です。

資産とは?

資産は、組織にとって貴重なものを表します。資産は、ノートパソコンやサーバー、ソフトウェアなどの有形の資産であることもあれば、第三者との取引関係、知的財産、ポリシーといった無形の資産であることもあります。組織の資産を追跡することで、不正、盗難、コンプライアンスの問題、許容できないリスクから組織を守ります。

資産は、資産そのものだけでなく、多くのリスク、統制など、他のオブジェクトを同梱したエコシステムに存在します。さまざまなオブジェクトをまとめて関連付けることにより、所有する資産と、これをどのように評価、追跡するべきかを正確に反映する、多くの意味のある構造とプロセスを構築します。

資産管理の利点

資産管理アプリを使用することで、以下の利点があります。

• ユーザーエクスペリエンスの向上 資産管理は、ユーザーエクスペリエンスとタイムトゥバリュー（価値実現までの時間）において向上が図られています。より少ない時間と労力で、より多くのことを達成することができます。
• 対話型ダッシュボード 資産管理は、資産を紹介する複数のグラフを表示します。これらの視覚化により、資産の全体像が得られ、重要な戦略的決断を下すのに役立ちます。
• IT およびサードパーティ資産に適した設定 資産のタイプは、IT リスクマネジメント（旧 ITRMBond）およびサードパーティ リスクマネジメント（旧 ThirdPartyBond）ソリューションに従って構成されているため、資産管理は IT およびサードパーティ資産の管理により適した設定となっています。
• リスク マネージャーアプリとの連携 資産管理アプリで、リスクマネージャーアプリのリスクや統制に資産をリンクさせることができます。また、資産管理アプリで、リスク マネージャーアプリからのリスクと統制の評価を見ることもできます。
• プロジェクト アプリとの統合 資産管理アプリで、資産に関連するプロジェクトを表示できます。また、資産管理アプリで、プロジェクト アプリからの評価と調査結果を見ることもできます。
• アンケート 資産や記録からアンケートを送信し、評価を生成できます。

次の手順

資産管理アプリでのナビゲート方法について説明します。