資産管理の個別資産
Tenable からインポートされた資産は「個別資産」と呼ばれます。個別資産には、ホスト資産、クラウド リソース、ウェブ アプリケーション、ドメイン インベントリがあります。例: ラップトップ、デスクトップ、サーバー、ルーター。
重要
個別資産を、資産管理で作成され、管理される「集約された資産」と混同しないようにしてください。集約された資産は個々の資産の集合であり、レポート作成、分析、管理を目的として特定の基準に基づいてグループ化されています。例: バンガロール オフィスの資産、財務部門の資産。
すべての個別資産を表示する
前提条件:
個別資産を表示する前に、Tenable からデータをインポートしてあることを確認します。インポートの詳細については、「Tenable データを資産管理にインポートする」を参照してください。
- 資産管理アプリを開きます。
- 左側にある展開ボタン を選択して、サイド パネルを開きます。
- [脆弱性]>[脆弱性の詳細]>[個別資産]タブの順に選択します。
結果 資産の詳細、調査結果、関連 CVE を含んだ個別資産のリストが表示されます。任意の項目を選択すると、それぞれのページに移動できます。
個別資産を集約された資産にリンクする
Tenable からインポートした個別資産を、資産管理の集約された資産にリンクできます。これにより階層関係が作成されます。個々の(個別)資産は特定の基準に基づいて、より広い(集約された)カテゴリにグループ化されます。この階層関係は管理面においてもセキュリティ面においてもいくつもの利点があります。
例:
資産のタイプ: IT 資産 - ソフトウェア
集約された資産: データベース管理システム(DBMS)
個別資産: Oracle Database Server Version 12c
- 資産管理アプリを開きます。
- 左側にある展開ボタン を選択して、サイド パネルを開きます。
- [脆弱性]>[脆弱性の詳細]>[個別資産]タブの順に選択します。
- リンクする個別資産のチェックボックスを選択し、[集約された資産をリンク]を選択します。
ヒント
一度に複数の資産を選択してリンクできます。すべての資産を一度に選択するには、ヘッダー行のチェックボックスを使用します。
- [資産をリンク]ダイアログで資産のタイプと資産名を選択します。
- [リンク]を選択します。
結果 個別資産が集約された資産にリンクされ、成功したことを示すメッセージが表示されます。
リンクの後
リンクした後に、個別資産は次の情報が付いて更新されます: 集約された資産名、資産のタイプ、集約された資産 ID、資産の重要度。「資産の重要度」は関連する調査結果の SLA を計算するために必要です。[集約された資産名]または[資産のタイプ]をクリックすると、それぞれのページに移動できます。
リンクされた個別資産を表示する
前提条件:
表示する前に、集約された資産に個別資産をリンクしてあることを確認します。
- 資産管理アプリを開きます。
- 表示する資産を含む資産のタイプを選択します。
- 表示する資産を選択し、[個別資産]を選択します。
結果 リンクされた個別資産が表示されます。
各個別資産には次の詳細が含まれます: 集約された資産、資産のタイプ、調査結果、CVE。任意の項目を選択すると、それぞれのページに移動できます。