IT リスクマネジメントの基本

面倒な作業を最小限に抑え、IT リスクマネジメント (旧称 ITRMBond) ソリューションをご利用の既存ワークフローに組み込む方法や、それを行うために何が必要かを学びましょう。

このソリューションには、IT リスクマネジメントのサブスクリプションが必要です。

IT リスクマネジメントのインストール方法は?

当社が貴社のためにインストールを行います。IT リスクマネジメントのサブスクリプションを開始いただければ、資産のタイプ、ワークフロー、アンケートなど、貴社に必要なすべてのコンテンツを貴社を担当する Diligent の担当者がインストールします。 その後、貴社は IT リスクの評価を直ちに開始することができます。

貴社に固有のニーズに応じ、情報入力のためのカスタムの属性のような事柄、またはご利用のワークフローにおけるさまざまなステップが必要になる場合もあります。貴社の Diligent 担当者にお知らせいただくだけです。当社がすべての必要なものを設定します。

何が得られるか?

IT リスクマネジメントを導入すると、以下を取得できます。

  • 資産管理で IT 資産を分類するために使用する資産のタイプ(ハードウェア、ソフトウェア、クラウド、情報システム)
  • 重要な情報の追跡を支援するこれらの資産のタイプの属性とワークフロー
  • これらの資産を評価するためのアンケート
  • 各資産の重要度スコアを自動的に計算するワークフローロボット

必要なアクセス許可

IT リスクマネジメントで実行できるアクションは、担当するロールによって異なります。

項目 ITRM リスクアナリスト IT 資産の所有者 評価の回答者
資産
  • 作成
  • 読み取り
  • 更新
  • 削除

 

  • 割り当てられた資産を読み込む
  • 割り当てられた資産を更新
 
評価アンケート
  • アンケートの回答を読み取って書き込む
  • アンケートの回答を読み取って書き込む
  • 評価を他者に割り当てる

次の手順

IT リスクマネジメントがご使用の環境内で稼動するようになったら、IT 資産の追加を開始できます。詳細については、「資産管理での IT 資産の管理」を参照してください。