ビューを使用したレポート データの定義
レポート データを定義する上でビューを使用する方法を理解します。
ビューとは何ですか?
ビューは、レポートの構築に使用可能な Diligent One のカテゴリとフィールドを定義するコンポーネントです。フィールドはデータの特定の列であり、カテゴリはビュー内のフィールドの論理グループです。
機能の仕組み
ビューは Diligent によってあらかじめ作成されています。ビューで指定されたフィールドのみを報告できます。複数のビューのフィールドについてレポートするには、複数のレポートを作成してから、単一のダッシュボードに追加する必要があります。
次の図は、問題ビューを使用して構築されたレポートを説明したものです。問題ビューには、一連のカテゴリ(プロジェクト、目標、問題)が含まれ、各カテゴリには、フィールドの論理的なグループ化が含まれます。
メモ
- インターフェイス用語はカスタマイズ可能であり、フィールドとタブも設定可能です。ご利用の Diligent One インスタンスでは、一部の用語、フィールド、およびタブが異なる可能性があります。
- 必須フィールドが空白のままの場合、「このフィールドは必須です」という警告メッセージが表示されます。一部のカスタムフィールドにはデフォルト値が設定されている場合があります。
ビューに関する情報を集める
レポートアプリで利用可能な各ビューに関する情報を集め、ビューが期待される出力を生成していることを確認し、どのレポートが特定のビューを使用して構築されているかを見ることができます。
手順
- レポートアプリを開きます。
[閲覧]ページが開きます。
- [作成 > レポート]をクリックします。
- ビューの検索、並べ替え、またはフィルター処理:
- ビューを検索するには、[検索]ボックスにキーワードを入力します。
- アルファベット順、最近の使用、またはお気に入りごとにビューを並べ替えるには、ビュー、最近の使用、または列ヘッダーをクリックします。メモ
[高度]オプションはサポートされていません。
- 該当するビューの上にマウスを置き、[さらに詳しく]をクリックします。
[ビュー サマリー]ダイアログ ボックスが開きます。
- 次のタブのいずれかをクリックし、選択されているビューの情報を集めます。
- 全般 ビューに関するサマリー情報と、情報をダウンロードするオプションの .doc または .pdf ファイルを提供します
- フィールド ビューで利用できるフィールドのすべてをリスト化します
- SQL SQL でのビューのクエリを示します
- レポート 選択されたビューを使用して作成されたすべてのアクティブなレポートをリスト化し、これらのレポートに直接移動できます
- をクリックして[ビュー サマリー]ダイアログ ボックスを閉じます。