グラフのパフォーマンスの向上
[グラフ表示の設定]で[パフォーマンス向上]オプションをオンにすると、グラフのパフォーマンス向上が可能になりました。[パフォーマンス向上]がオンになっていると、Diligent One では、できるだけ多くのデータ点を可能な限り素早く処理し、レンダリングすることに焦点が絞られます。これにより、グラフの読み込みが一層速くなるため、ストーリーボードに多量のデータがある複数のグラフを含む場合に特に有益です。
メモ
パフォーマンスの向上は、グラフのデータ点が150を超えた場合にのみアクティブ化されます。
パフォーマンスの向上を行うことで、妥協しなければならない点もいくつか存在します。パフォーマンスの向上により一部の標準機能が使えなくなり、次のような点に注意する必要があります:
- 線幅の制限が1ピクセル:
- 列と棒グラフにおける長方形
- エリアシリーズのエリア
- 折れ線グラフの線
- 動画がサポートされません。
- 円は、マーカーの図形だけがサポートされています。
- 線のダッシュスタイルがサポートされません。
- ゾーン、積み重ね、マイナス表示色がサポートされません。
- ポイントクリックハンドラーがサポートされません。