状態へのリスクの割り当て

リスクを状態に割り当て、現在の状態とリスク軽減ワークフローを定義します。

機能の仕組み

各状態はリスク プロファイル内の別々の列に表示されます。リスク評価、および会社のリスク評価リスク許容とリスク選好度に基づき、ある状態から別の状態へリスクを移動することができます。

この列内のリスクの数は列見出しに表示されます。

許容および軽減状態

リスク タイルを[許容]状態または[軽減]状態にドラッグすると、リスクを許容または軽減する期間を選択するように指示されます。軽減期間が終了すると、リスク タイルは自動的に評価状態に戻ります。

デフォルト状態

以下のテーブルは使用可能なデフォルト状態を示します。

ストラテジー管理者は、[設定 > リスク プロファイル]の下でリスク状態の名前をカスタマイズするか、会社の用語と合わせます。

状態 備考
評価 追加される新しいリスクは、最初にこの状態に割り当てられます。
承諾 自社内のリスク許容度内に収まるリスクは、この状態に割り当てられます。
監査 監査計画によって対処することを選択したリスクは、この状態に割り当てられます。
継続的監査 継続的監査によって対処することを選択したリスクは、この状態に割り当てられます。
メモ

この状態は、会社のワークフローが継続的監査を採用していない場合は、ストラテジー管理者によって非表示になる場合があります。詳細については、「リスク プロファイルの設定」を参照してください。

軽減 既存または割り当てられたリソースと能力によって軽減できるリスクは、この状態に割り当てられます。

アクセス許可

ストラテジー管理者と Oversight 管理職のみがリスクを状態に割り当てることができます。

進捗状況にリスクを割り当てる

  1. ストラテジーアプリを開きます
  2. 現在の状態パネルから、リスク タイルをクリックします。
  3. リスク タイルを新しい場所にドラッグします。
    ヒント

    同じ方法で各状態の項目を並べ替えることができます。