Oracle でのデータベースの管理

データベースの構成、設定データベース スクリプトの実行、SSL の設定、または Oracle データベース サーバーのバックアップと復元を行います。

SSL の使用およびデータベース スクリプトの手動での実行

AX Server セットアップ ウィザードを実行してアプリケーションをインストールする前に、付属する SQL スクリプトを実行し、AX Server データベース ユーザーを作成します。

SSL 接続の使用を予定している場合は、AX Server をインストールする前に、これらのスクリプトを手動で実行する必要があります。

詳細については、Oracle データベース スクリプトの実行を参照してください。

Oracle 接続設定の変更

Oracle の構成が変更した場合、アプリケーションがデータベースに接続できるように、AX Server、AX Engine Node、および AX Exception の接続設定を更新します。

  1. aclDatabase.xml および aclQuartz.properties 構成ファイルの暗号化が解除されたコピーを、お使いのデータベースの設定を使って更新し、これらのファイルを保存して閉じます。

    aclDatabase.xml は、次のものを含んでいる必要があります:

    <entry key="jdbcUrl">jdbc:oracle:thin:@(DESCRIPTION = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCPS)(HOST = server_ip)(PORT = 2484))(CONNECT_DATA = (SERVICE_NAME = AX51)))</entry> <entry key="connectionProperties">oracle.net.ssl_cipher_suites=(SSL_DH_anon_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA,SSL_DH_anon_WITH_RC4_128_MD5)</entry>
  2. 編集された構成ファイルを Tomcat\conf サブフォルダーにコピーし、aclDatabase.xml の暗号化が解除されたコピーからデータベースのアカウント情報を削除します。
  3. TomEE アプリケーション サーバー サービスを再起動し、Tomcat Web Application Manager から、自動的に開始されないアプリケーションを開始します。

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(C) ACL Services Ltd. All Rights Reserved. 2018年10月4日